ハリル絶賛のジェズスがアグエロ越え!プレミア史上最高の得点率を記録

驚異的な得点率を誇るガブリエル・ジェズス

　日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督も招集メンバー発表時に「世界で一番うまいアタッカーだ」と称えていたが、マンチェスター・シティに所属するブラジル代表FWガブリエル・ジェズス(20)の能力の高さが改めて証明された。英『サン』が報じている。

　昨年、母国で開催されたリオデジャネイロ五輪でブラジル代表の金メダル獲得に貢献したジェズスは、今年1月にパルメイラスからシティに加入。怪我による離脱もあったが、移籍初年度で公式戦11試合に出場し、7ゴールをマークした。今季もここまで16試合で9ゴールを記録しており、シティのエース・FWセルヒオ・アグエロがベンチを温める試合もあるほどだ。

　現在ジェズスはプレミアリーグで20試合に出場しており、14得点と驚異的な記録を残している。同紙によると、彼は89.57分に1点を決めている計算だという。これは107分に1ゴール記録しているアグエロ、116に1ゴールの2シーズン連続得点王FWハリー・ケイン(トッテナム)をしのぐ記録で、プレミア史上でも最も高い得点率だ。もちろん、出場試合数も少なく、得点率の話ではあるが、能力の高さを示すひとつの理由となるだろう。

　ジェズスは11月に開催される国際親善試合に臨むブラジル代表のメンバーに招集されており、10日には日本戦を控えている。FWネイマールの日本戦欠場も噂されているが、ジェズスが日本を相手にどのようなパフォーマンスを披露するか注目だ。
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