徳島内定MF渡井擁する静岡学園、浜名、清水桜が丘、浜松開誠館が静岡4強入り

　第96回全国高校サッカー選手権静岡県予選準々決勝が4日に行われた。

　県内3冠を狙う静岡学園高は磐田東高と対戦。静岡学園は先制されたものの、徳島内定MF渡井理己が自ら獲得したPKを決めて同点に追いつくと、MF河口雄太が決勝点を決めて2-1で勝った。

　2年ぶりの優勝を目指す藤枝東高と浜名高との一戦は、1-1で突入した延長前半にMF染葉達希が決勝PKを決めて浜名が勝利。清水桜が丘高はFW渡邉唯人の決勝ヘッドによって科学技術高を1-0で下した。また、浜松開誠館高はMF岡島温希が後半終了間際に決めた決勝ゴールによって、1-0で清水東高を破っている。

　準決勝は12日に行われ、浜名と清水桜が丘、静岡学園と浜松開誠館がそれぞれ対戦する。
　
[準々決勝](11月4日)
藤枝東高 1-2(延長)浜名高
科学技術高 0-1 清水桜が丘高
静岡学園高 2-1 磐田東高
清水東高 0-1 浜松開誠館高

[準決勝](11月12日)
浜名高 vs 清水桜が丘高
静岡学園高 vs 浜松開誠館高▼関連リンク
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