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マンCが昨季の年次事業報告書を発表、9年連続で前年比増収入に

ゲキサカ / 2017年11月9日 15時45分

マンチェスター・シティが2017-18シーズンの年次事業報告書を発表

 マンチェスター・シティが2016-17シーズンの年次事業報告書を発表した。8日、クラブ公式サイトが伝えている。

 シティはここまで今季公式戦17試合無敗(16勝1分)で、プレミアリーグも第11節を終えて9連勝で2位・マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点8差で首位独走中。その好調ぶりを後押しするかのように事業の成績も右肩上がりとなっている。

 公式サイトによると、15-16シーズンにはクラブ史上初めて4億ポンド(約597億95万円)という記録的な総収入を打ち出したが、昨季はそれを上回る4億7340万ポンド(約706億5600万円)で前年比21%の上昇率に。利益に反して13か月連続での損失を出したものの、1億880万ポンド(約162億3884万円)の黒字利益を確定させたという。

 要因のひとつとして、年次報告書の期間が7月1日から翌年6月30日までのサイクルに代わり、今回に関しては変更に伴いそのサイクルが長くなったことも挙げられているが、クラブ首脳陣は業績向上について明るいコメントを残している。

 カルドゥーン・アルムバラク会長は「サッカーの組織とピッチ外のビジネスが、調和とバランスが取れていることが希望で、更に力強い成長を促してくれるものです」と語り、今後については総収入が5億ポンド(約746億2150万円)に向かうと考えているという。

 ソリアーノ最高経営責任者(CEO)は、無冠の昨季について「私たちは美しいサッカーをプレーし続けていましたし、勝利するために戦っていました。両要素は相性が良く、1番目を続けることで2番目も成し遂げることができる」と手応えを感じつつ、「更なる飛躍と今季のトロフィー獲得を確信している」と自信を露わにしている。
●プレミアリーグ2017-18特集

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