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日本vsブラジル 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年11月11日 4時54分

試合を見つめるバヒド・ハリルホジッチ監督

[11.10 国際親善試合 日本1-3ブラジル リール]

 日本代表は10日、フランス・リールのスタッド・ピエール・モーロワでブラジル代表と国際親善試合を行い、1-3で敗れた。

以下、試合後のハリルホジッチ監督の会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「私のコメントには二面性がある。前半、どういうことが選手たちの頭の中に起こっていたのか分からないが、ビデオ判定でPKの判定があった。それで少しチームのバランスが崩れたのかなと思う。以前から言っているが、現時点での世界一のチームに対して不安定な状態になったところでボールを与えてしまった。相手はしっかりその状況を利用してゴールという結果につなげた。後半に入ってからはまったく違うゲームになった。ハーフタイムにメンタルと戦術のところでいくつかの修正を行った。選手には『1点目が決まれば2点目、3点目も狙える』と話した。2点目は決まったが、オフサイドという判定だった。素晴らしいプレーから浅野のゴールが決まらない場面もあった。後半はかなり満足のいくものだった。しかし、改善点もたくさん見られた。このような試合から多くの結論が出せる。前半が残念だった。もっともっとできたかなと思う」

─監督は負けず嫌いだが、今日はそんなに悔しがっていないように見えるが。
「世界一のチームと対戦しても敗戦は嫌いだ。しかし、現実的に考えることも必要だ。試合前から世界一のチームと対戦すると言ってきた。そのチームに対してこのような後半ができたことはある程度は満足いくものだし、希望も持つことができる。我々のチームの形、我々のプレーの実行に良い部分が見られた。ただ、それを得点という形につなげないといけない。場合によっては個人プレーで決めることも必要かもしれない。もちろん(結果は)うれしくはない。ガッカリしたとまではいかないが、選手たちのメンタルの面に満足はしていない。少し未熟なところも出たかもしれない。前半と後半は分けて考えている。ボールポゼッションあるいはパス回しのところで、(後半は)同等、もしくはそれ以上の戦いができたと思っている。後半にも3、4回ボールを奪ったあと、ボールを動かしてフィニッシュまで行けたかなという場面があったが、そこで冷静にできなかった。焦ってしまったという場面があった。次回、このような試合が訪れれば、この試合の経験があるからより冷静にできるかもしれない。後半には満足している。7か月後のW杯に向けて、これからも成長し続けていかないといけない。そのころにはより高いレベルで戦えるようにしていたい」

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