関東一高が大会連覇で東京3冠達成!!実践学園高は5年ぶり全国切符:東京

死闘を制した実践学園高

　第96回全国高校サッカー選手権東京都予選決勝が11日、駒沢陸上競技場で行われ、関東一高と実践学園高が全国大会出場を決めた。

　昨年と同じカードになったAブロック予選決勝は関東一が成立学園高を1-0で下した。スコアレスで迎えた後半33分にFW重田快(3年)が決勝ゴール。関東大会予選、インターハイ予選に続く戴冠で東京3冠を達成した。

　Bブロック予選決勝は実践学園高と國學院久我山高が対戦。実践学園は後半31分、MF浦寛人(3年)が一発レッドで退場するアクシデントに見舞われたが、10人で粘り強く戦い、延長戦に突入。すると、終了間際の延長後半アディショナルタイムにCKの流れからFW武田義臣(3年)が劇的決勝ゴール。100分間の死闘を制し、5年ぶりの全国切符をつかんだ。

【東京A】
[決勝](11月11日)
関東一高 1-0 成立学園高

【東京B】
[決勝](11月11日)
実践学園高 1-0(延長) 國學院久我山高
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