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U-18代表FW安藤擁する長崎総科大附、延長後半終了間際の劇的ゴールで全国へ

ゲキサカ / 2017年11月12日 16時42分

延長後半10分、長崎総合科学大附高DF田中純平が決勝ゴール

[11.12 選手権長崎県決勝 長崎総合科学大附高 2-1(延長)長崎日大高 トラスタ]

 第96回全国高校サッカー選手権長崎県予選決勝が12日、諫早市のトランスコスモススタジアムで開催され、今夏のインターハイ8強の長崎総合科学大附高と長崎日大高が対戦。延長戦の末、長崎総科大附が2-1で勝ち、2年連続5回目の全国大会出場を決めた。

 U-18日本代表の一員として8日までAFC U-19選手権2018予選(モンゴル)を戦っていたFW安藤瑞季(3年)が先発した長崎総科大附が前半3分に先制点を奪う。PAの外側でこぼれ球を拾ったMF中村聖鷹(3年)が左足シュートをゴール右隅に突き刺した。

 対する長崎日大は相手の厳しいプレッシャーに苦しみ、ロングボールに押し込まれていたが、その中でも落ち着いて攻撃を続けると、幾度かテンポよく繋いでPA付近までボールを運んでいた。

 長崎総科大附は37分に安藤が鋭いターンから個で一気にPAを切れ込んで左足シュート。後半も安藤が強引に持ち込んでシュートを放つなど2点目を狙う。だが、長崎日大は、パス交換からのサイド攻撃やスルーパス、セットプレーから決定機を作り返すと、34分に相手の背後へ抜け出したMF高比良慶太(3年)がPKを獲得。これをFW石見和偉(3年)が右足で決めて同点に追いついた。

 試合は1-1のまま延長戦に突入。押し込んでゴール前のシーンを増やそうとする長崎総科大附に対し、長崎日大もMF吉川稜也(3年)があわやのシュートを放つなど攻め返す。互いに譲らず、PK戦突入かと思われた延長後半10分、長崎総科大附は右FK後の混戦からDF田中純平主将(3年)が右足で決勝ゴール。主将の劇的な決勝ゴールによって勝ち越した長崎総科大附が連覇を達成した。

 全国大会は12月30日に開幕。組み合わせ抽選会は11月20日に行われる。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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