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パリSGは4発快勝で首位独走、ネイマール不発もカバーニが2得点で攻撃を牽引

ゲキサカ / 2017年11月19日 5時47分

パリSGは盤石の強さで4発快勝

[11.18 リーグ1第13節 パリSG4-1ナント]

 リーグ1は18日に第13節を行い、パリSGはホームでナントと対戦し、4ー1で勝利。2週間ぶりの試合でもリズムは狂うことなく、FWエジソン・カバーニの2ゴールを含む4得点で快勝を収め、リーグ戦3連勝としている。

 国際A代表マッチウィークによる中断期間を終えて、リーグ戦が再開した。パリSGは4日の第12節・アンジェ戦(5-0)から先発4人を変更し、DFマルキーニョス、DFユーリ・ベルチチェ、MFアンヘル・ディ・マリア、FWネイマールを起用。FWキリアン・ムバッペが加入後初のベンチスタートとなった。

 ここまで9失点でリーグ2位の堅守を誇るナントに苦戦を強いられるパリSG。しかし前半38分に均衡を破る。中盤からボールを運ぶMFハビエル・パストーレがPA左のカバーニにパス。カバーニはワンタッチで切り込むと右足を振り抜き、鋭い弾道をゴールに突き刺した。

 先制したパリSGが間を置かずに追加点。前半42分、ディ・マリアが右CKをショートコーナーで始めて左足クロスでPA内に送ると、ゴール方向に向かったボールは相手DFも味方も触れられず。虚を突かれた相手GKは反応できないままにボールはゴールに吸い込まれ、ディ・マリアが今季リーグ戦初得点で、2-0とリードを広げた。

 後半15分に1点を返されたパリSGだが焦りは見せず、5分後に得点を取り返す。同20分、MFマルコ・ベッラッティのスルーパスにパストーレが反応し、PA右から右足ダイレクトシュート。相手GKは頭上高くへはじくが中途半端な処理となり、ボールはそのままゴールの中へ入って3-1とする。同34分にはPA内でクリアミスをした相手のボールがカバーニの前に来ると、冷静に右足で流し込んでダメ押しの4点目を決めた。

 安定の強さを見せたパリSGが4-1で勝利を収めた。前日の試合で2位・モナコが引き分けに終わったため、パリSGは勝ち点を6差に広げて首位を独走。今季公式戦17試合でいまだに黒星がないまま(15勝2分)、22日には欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ第5節・セルティック戦に挑む。

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