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これでもかとJ・アルバの裏…“対策”に苦しんだバルサがセルタと引き分け

ゲキサカ / 2017年12月2日 23時5分

相手の対策に苦しんだバルセロナが2-2のドロー

[12.2 リーガ・エスパニョーラ第14節 バルセロナ2-2セルタ]

 リーガ・エスパニョーラ第14節が2日に行われ、首位バルセロナは本拠地カンプ・ノウで9位セルタと対戦し、2-2で引き分けた。前節のバレンシア戦(1-1)に続き、2試合連続のドロー。明日に試合を行う勝ち点4差の2位バレンシアに、ポイント差を縮めるチャンスを与えてしまった。

 開始からホームのバルセロナがボールを支配する展開。だが、セルタは統制の取れた守備を見せ、相手にスペースを与えない。さらに攻撃へ切り替わると、高い位置を取るDFジョルディ・アルバとDFセルジ・ロベルトの両サイドバックの背後を突き、鋭いカウンターからゴールに迫った。

 前半20分には狙い通りの形から先制に成功する。FWイアゴ・アスパスがスルーパス1本で右サイドを抜け出し、折り返しからFWマキシミリアーノ・ゴメスが右足でシュート。GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに阻まれてボールが浮き上がると、落下地点に入ったアスパスが左で押し込んだ。

 リードを許したバルセロナは、直後の前半22分にFWリオネル・メッシのくさびを起点に攻撃を展開。受けたMFアンドレス・イニエスタから、FWルイス・スアレス、MFパウリーニョとつながると、パウリーニョのパスはL・スアレスに通らないが、PA内左に流れたボールをメッシが拾う。バルセロナのエースは相手GKの股を抜く左足のシュートで同点弾を奪った。

 1-1で迎えた後半8分にはイニエスタとの交代でMFデニス・スアレスを投入する。一時は攻撃に手詰まり感もあったバルセロナだが、同17分に2点目を奪取。左サイドでボールを持ったJ・アルバがメッシに預けてPA内左へフリーで走り込み、リターンをもらって左足で折り返す。最後はL・スアレスが右足でプッシュし、2-1と試合をひっくり返した。

 しかし、バルセロナのリードは長くは続かない。後半25分、右サイドでJ・アルバの背後を取ったアスパスがDFサミュエル・ユムティティと競り合う形になると、途中でユムティティが右もも裏を押さえて追いかけるのを止めてしまう。PA内右に持ち込んだアスパスは余裕を持ってマイナスに折り返し、ゴール前のゴメスがワントラップから右足で蹴り込んだ。

 バルセロナは2-2と追いつかれた上、後半27分にはユムティティがDFトマス・ベルメーレンとの交代を余儀なくされる。その後、メッシを中心に攻め込んだものの、J・アルバの背後を執拗に突かれて喫した2失点が重くのしかかり、2-2のままタイムアップを迎えた。
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

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