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出場校チーム紹介:清水桜が丘(静岡)

ゲキサカ / 2017年12月27日 16時27分

名門の伝統受け継ぐ初出場校、清水桜が丘高

第96回全国高校サッカー選手権

清水桜が丘高(静岡)
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登録メンバーリスト↓
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清水桜が丘高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.高川学園高(山口)■出場回数
初出場■過去の最高成績
-■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場1回■監督
大瀧雅良■主将
FW白井海斗(3年)■今季成績
[総体](県8強)
県準々決勝 1-1(PK5-6)浜名高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東海8位(5勝2分11敗)
[新人戦](県4強)
県準決勝 0-1 藤枝東高■予選成績
1次T3回戦 2-0 加藤学園暁秀高
1次T4回戦 4-0 静岡東高
決勝T1回戦 2-0 富士市立高
準々決勝 1-0 科学技術高
準決勝 3-1 浜名高
決勝 1-1(PK4-3)静岡学園高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]

   白井海斗 松永颯太

松下祐也         渡邉唯人

   築地健人 川口慶祐

大石悠暉         山田温人
  安居院旺洞 勝村永遠
        
       眞杉雛多

[レポート] 
 県内3冠を目指した静岡学園高との決勝戦は立ち上がり、速攻から清水桜が丘が決定機を作る。だが、その後はボールを保持して攻める静岡学園が押し込む形となった。そして前半30分、徳島内定のMF渡井理己主将(3年)が4人抜きのスーパーゴールを決めて静岡学園がリードを奪う。だが、清水桜が丘は前半アディショナルタイム、相手の不用意なサイドチェンジをインターセプトしたMF松下祐也(3年)が一気に前進してシュート。このこぼれ球を1年生FW松永颯太が押し込んで同点に追いついた。清水桜が丘は後半もボールを握られる展開となったが、縦パス、ドリブルに対する厳しいチェックとハードワークで対抗。逆に速攻からFW白井海斗主将(3年)が絡んでチャンスを作り出す。GK眞杉雛多(3年)のビッグセーブもあって1-1のままPK戦へ。6人目までもつれ込んだPK戦を4-3で制した清水桜が丘が初優勝を果たした。
MOM:FW白井海斗(3年)
「絶対エースがプレスバックで奮闘。決定的なラストパス、シュートで脅威に」■チーム紹介
名門の伝統受け継ぐ初出場校
 1年時からゴールを量産してきた注目エースMF白井海斗主将(3年)をはじめ、チームのキーマン・右SB山田温人(3年)や193cmの超大型GK眞杉雛多(3年)、守備の柱・勝村永遠(3年)ら3年生の奮闘に加え、県決勝で同点ゴールの1年生FW松永颯太、セカンドボールの回収などで力を発揮するMF築地健人(2年)ら1、2年生の台頭もあった。彼らが2人がかりで相手を潰したり、責任を持って長い距離をスプリントすること、ゴール前の攻守で相手を上回ることなど勝つためにやるべきことを徹底。大会中も成長を遂げて、初優勝を果たした。
 13年4月に清水商高と庵原高が統合して開校。清水桜が丘としては初の選手権全国大会だが、彼らは選手権優勝3回、インターハイ優勝4回など数々の全国タイトルを獲得し、MF小野伸二(現札幌)やGK川口能活(現相模原)ら名選手たちを輩出した名門・清水商の伝統も持ち合わせている。戦力は私学の強豪校には及ばないかもしれないが、名将・大瀧雅良監督の下、勝負どころを逃さずに勝ち取る力は今も変わらない。伝統のブルーのユニフォームが大会を沸かせることができるか。注目の初出場校だ。■県予選決勝取材記者(編集部・吉田)注目選手
王国のファンタジスタ
MF白井海斗(3年)
「抜群のサッカーセンスの持ち主。相手DFを軽やかにいなすテクニックと判断力を兼備。チームが押し込まれていてもわずかな隙を突き、一撃で相手を仕留めて白星をもたらす」

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