[MOM495]九州産業大MF関恭範(4年)_「アシスト意識」の10番が価値ある決勝点
ゲキサカ / 2017年12月13日 21時2分
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.13 全日本大学選手権1回戦 九州産業大1-0中京大 浦安]
この試合唯一のゴールが生まれたのは後半21分、左サイドからMF赤木翼(3年=東福岡高)がクロスを上げると、FW満沢紳之介(4年=神村学園高)が合わせる。シュートはGKに防がれたが、こぼれ球をMF関恭範(4年=福岡U-18)が蹴り込んだ。「先制点が一番大事だと思っていた」。九州産業大(九州3)を勝利に導いた背番号10は、「自分のゴールが結果に繋がって良かった」と初戦突破にホッとした表情を浮かべていた。
関は今季、九州大学サッカーリーグ1部で3ゴール7アシスト。アシスト数は3位にランクインしたが、ゴール数は45位タイだった。しかし「アシストの方を意識している」と話すように、誇れる数字のようで、「その中でチームの勝利に繋がるゴールを狙っていきたい」とのサッカー感を語った。この日のゴールはまさに、理想通りの得点だった。
九州勢は5大会前に福岡大が準優勝を飾ったが、ここ3大会では関西と関東の大学に独占されるなど苦戦を強いられている。2回戦では必ず関東、関西のシード校と当たることになっており、次戦がポイントなっている。
夏の全国大会である総理大臣杯でも1回戦を突破したが、2回戦で優勝した法政大に0-3で完敗。九産大にとっても大きな壁だ。「関東のチーム対策をやってきた」という関。「チームとしての目標がベスト8。目標達成できるように、その中で個人が輝ければいいなと思います」と、進路を決める大会と位置付ける今大会での更なる爆発を誓った。
(取材・文 児玉幸洋)●第66回全日本大学選手権(インカレ)特集
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