1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

レアル苦しめたアルジャジーラ…指揮官、“幻のゴール”が「決まっていれば分からなかった」

ゲキサカ / 2017年12月14日 6時48分

VARによってノーゴールの判定に

[12.13 クラブW杯準決勝 R・マドリー2-1アルジャジーラ アブダビ]

 欧州王者を苦しめた。試合開始からレアル・マドリーの猛攻にさらされたアルジャジーラ(UAE)だったが、ビッグセーブを連発したGKアリ・ハセイフの奮闘もあり、得点を許さずに試合を進めると、前半41分に一瞬の隙を突いて先制に成功する。

 高い位置でボールを奪ったMFムバルク・ブスファのパスからPA内に進入したFWロマリーニョが冷静に右足のシュートでネットを揺らした。さらに1-0とリードしたまま後半を迎えると、同2分にカウンターから好機を生み出し、FWアリ・マブフートのアシストからブスファがゴールを陥れる。レアルを相手に2点のリードを奪ったと思われて場内が騒然としたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により映像をチェック後にノーゴールの判定となった。

 マブフートのパスを受けたブスファの体がわずかにオフサイドラインよりも前に出ており、ゴールは幻に。すると後半8分にFWクリスティアーノ・ロナウドに同点ゴールを奪われると、同37分にMFガレス・ベイルに決勝ゴールを許して1-2の逆転負けを喫した。

 試合後の会見に出席したヘンク・テンカーテ監督は、VARによってノーゴールとなった“幻の2点目”が「決まっていれば分からなかった」と話しつつも、「でも、これがサッカーだ」と受け入れると、レアル相手に善戦した選手たちを「誇りに思う」と称賛した。

(取材・文 折戸岳彦)●クラブW杯2017特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください