究極の育成クラブ…中学生も出場、平均17.8歳のC大阪堺Lがなでしこ1部にスピード昇格!

若きC大阪堺レディースがなでしこ1部へ昇格

　2017プレナスなでしこリーグ1部・2部入替戦の第2節が16日に行われた。セレッソ大阪堺レディースは敵地でちふれASエルフェン埼玉と対戦し、3-0で勝利。ホームでの第1節を1-0で制していたC大阪堺レディースは2戦合計4-0とし、2018プレナスなでしこリーグ1部への昇格を決めた。

　C大阪堺レディースはC大阪レディースU-15として2010年に活動をスタート。2012年にC大阪レディース、2013年にC大阪堺レディースと改称してチャレンジリーグへ参戦すると、2016年になでしこリーグ2部に昇格し、2年目で1部昇格を果たすことになった。

　クラブには若い選手たちが名を連ね、下部組織の15歳DF善積わらい(中学3年生)も出場した今回の先発メンバーの平均年齢は17.8歳。今季は男子のトップチームもルヴァン杯を制してクラブ史上初タイトルを獲得しており、男女そろって“桜旋風”を巻き起こすシーズンとなった。
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