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小林悠が先制PKも…日韓戦38年ぶり4失点で韓国に逆転V許す

ゲキサカ / 2017年12月17日 5時42分

前半3分に先制した日本だが、大量4失点で逆転負けした

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 EAFF E-1選手権の男子は16日、味の素スタジアムで最終戦を行い、日本代表は第2試合で韓国代表と対戦し、1-4で敗れた。引き分け以上で優勝が決まる日本は前半3分にPKで先制したが、その後4失点を喫し、逆転負け。2勝1敗の勝ち点6で2位となり、2勝1分の勝ち点7に伸ばした韓国が大会史上初の連覇を達成した。

 日本は12日の中国戦(2-1)から先発3人を変更。中国戦で左太腿裏を肉離れし、代表チームを離脱したMF大島僚太に代わってMF井手口陽介、さらにGK中村航輔、DF車屋紳太郎も2試合ぶりの先発となった。それ以外は中国戦と同じメンバーで、4バックは右からDF植田直通、DF三浦弦太、DF昌子源、車屋。中盤はMF今野泰幸をアンカーに置き、井手口、FW倉田秋がインサイドハーフを務めた。前線は右にFW伊東純也、左にMF土居聖真、中央にFW小林悠。キャプテンの昌子のほか、今野、倉田、小林の4人が3試合連続で先発した。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はいきなり動いた。前半2分、日本は右サイドのスローインから小林が頭で流し、土居が縦に入れると、PA内に走り込んだ伊東がDFチャン・ヒョンスに倒され、PKを獲得。キッカーを務めた小林はGKに読まれながらもゴール左隅に流し込み、先制点を奪った。

 小林は代表初ゴールを決めた中国戦に続く2試合連続ゴール。幸先よくリードを奪ったが、韓国もすぐさま反撃に出た。前半11分、MFチュ・セジョンの右FKに合わせたFWキム・シンウクのダイビングヘッドは中村が鋭い反応で弾き出す。同12分には浮き球をキム・シンウクが頭で落とし、MFイ・ジェソンが胸トラップから左足ボレー。これはゴール右に外れたが、立て続けにビッグチャンスをつくると、同13分、DF金珍洙の左クロスを196cmのキム・シンウクが長身を生かしたヘディングシュート。昌子の背後からフリーで合わせ、同点のゴールネットを揺らした。

 勢いに乗る韓国は前半19分、キム・シンウクが右足で強烈なミドルシュートを放つが、中村が弾き出す。同23分には自陣でコントロールが大きくなった車屋がボールを失い、MFチュ・セジョンに対する危険なスライディングタックルでイエローカード。韓国にPA右手前の位置でFKを与えると、MFチョン・ウヨンの右足から放たれたブレ球のキックがゴール右に突き刺さり、2-1と逆転に成功した。

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