ガットゥーゾ体制でリーグ戦初黒星…ミランはベローナに3失点食らう

ガットゥーゾ体制でリーグ戦初黒星となった

[12.17 セリエA第17節 ベローナ3-0ミラン]

　セリエAは17日に第17節を行い、ミランは敵地でベローナと対戦し、0ー3で敗れた。

　公式戦2連勝中のミランは、10日にもコッパ・イタリアで対戦したベローナと再び対戦。4-3-3の布陣で、最前線にFWニコラ・カリニッチ、左右にFWファビオ・ボリーニ、MFスソを起用している。

　10日の試合で3-0と勝利したミランだが、前半24分に失点を食らう。MFロムロの右CKをDFアントニオ・カラッチオーロが頭で叩き込み、セリエA初ゴールとなる先制点を決めた。前半はミランも攻撃を仕掛けるが得点できず、0-1で前半を折り返す。

　後半10分にはMFダニエル・ベッサのクロスにFWモイゼ・ケアンが左足で押し込んで0-2に。同32分には再びロムロのクロスから最後にはベッサが追加点を奪った。ミランは終了間際にスソが一発レッドを受けて退場処分。コッパ・イタリアのスコアとは真逆の0-3で完敗を喫し、今季7敗目となった。
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