[DFB杯]長谷部が公式戦4試合ぶり出場! フランクフルトは2部チームに延長戦で辛勝
ゲキサカ / 2017年12月21日 7時44分
[12.20 DFB杯 ハイデンハイム1-2(延長)フランクフルト]
DFBポカール(ドイツ国内杯)は20日、3回戦2日目を各地で行った。MF長谷部誠とFW鎌田大地所属のフランクフルトは敵地でハイデンハイム(2部)と対戦し、延長戦の末に2-1で勝利した。ゲームキャプテンの長谷部はリベロの位置で、公式戦4試合ぶりに先発出場。鎌田はメンバー外だった。
寒さと発煙筒の影響でスタジアム内に雲ができ、キックオフが数分にわたって遅れた一戦は、攻守にアグレッシブなハイデンハイムが序盤からペースを握った。前半17分、左サイドを抜け出したMFケビン・ランクフォードが斜めのロングフィードを送り、DFケビン・クラウスがボレー。ボールはネットを揺らしたが、オフサイドの旗が上がった。
1トップを残して9人のフィールドプレーヤーで守るハイデンハイムは、フランクフルトに決定機をつくらせないまま前半をシャットアウト。後半11分には縦パスからのターンでPA内に抜け出したFWニコラ・ドブダンが長谷部との1対1で転倒。しかし、PKを告げるホイッスルは鳴らず、逆にシミュレーションとしてドブダンにイエローカードが提示された。
フランクフルトも後半20分、ようやくビッグチャンスをつくる。右サイドを攻め上がったFWブラニミール・フルゴタが左足でクロスを上げると、中央で収めたFWセバスチャン・アレが振り向きざまにシュート。グラウンダーのボールは枠内を突いたが、GKケビン・ミュラーに足で防がれた。
試合はスコアレスのまま延長戦に突入すると、延長前半5分、MFマリウス・ボルフのグラウンダークロスをMFミヤト・ガチノビッチが押し込み、フランクフルトが勝ち越しに成功。ところが直後の同6分、ハイデンハイムはMFマーク・シュナッテラーのクロスがそのままネットを揺らし、再び試合を振り出しに戻した。
1-1で迎えた延長後半4分、再びフランクフルトが勝ち越す。右サイドをドリブルで駆け上がったDFダニー・ダ・コスタがマイナスのクロスを送り、FWセバスチャン・アレがニアサイドで反応。強烈なシュートがゴールネットに突き刺さった。その後、ハイデンハイムはセットプレーでGKを上げて勝負に出るも、同点に追いつくことはできず。フランクフルトが準優勝を果たした昨季に続いての準々決勝進出を決めた。
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