観客もどよめく突破力、法大MF紺野は「どことやってもドリブルは通用する」と手応えの一年に
ゲキサカ / 2017年12月25日 11時8分
[12.24 全日本大学選手権決勝 流通経済大5-1法政大 浦和駒場スタジアム]
法政大MF紺野和也(2年=武南高)は点差がついても足を止めることなく、右サイドから流経大守備陣を幾度と突破。時間とともに逆転の可能性は小さくなれど右サイドの攻防は続き、後半38分には紺野が強烈なシュートでゴール枠内に迫り、そのプレーには大きなどよめきが起こった。
「相手に飲まれてしまってうまく自分たちのサッカーができなかった」と試合を振り返る紺野。チームの敗北に悔しさを見せつつも、自らの出来に関しては手応えを掴み、また課題も見つけている。「夏の総理大臣杯で自分のドリブルはどこのチームとやっても通用するなっていうのはありました」と大きな自信を手にし、「でも相手が3人とかで来る中で、そこを突破してラストパスだったりシュートだったりで、数字を残せるようにならないといけない」と結果にこだわりを見せた。
今大会でも右サイドでコンビを組んだDF武藤友樹(4年=八千代高/松本内定)とは連係も良く、互いの穴を埋めながら攻守にバランスの良さを見せていた。試合に出ていない先輩たちも含め、「4年生は最後の大会っていうのもあったので、今日は少し悔いが残ります」と今季最後の試合については悔しさを残した。
来季からは3年生として大学生活の後半戦が始まる。「ドリブルは通用する」と強く協調する紺野。「その後のフィニッシュの精度を上げていきます」と今後の課題を挙げた。「大臣杯は優勝したけど、今季2冠は取れなかったので」と来季への目標として再び2冠を掲げ、「来季は取れるように、一日一日をしっかり練習していきたい」とさらなる成長を誓った。
(取材・文 石川祐介)●第66回全日本大学選手権(インカレ)特集
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