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股抜きドリブルから鮮やかゴール!矢板中央の“必殺仕事人”、FW山下育海が交代出場で2戦連発!!

ゲキサカ / 2017年12月25日 21時9分

矢板中央高のFW山下育海が2戦連発

[12.25 高円宮杯プリンスリーグ関東参入戦決勝戦 矢板中央高 2-0 日本航空高 埼玉第3G]

 プリンスリーグ関東参入戦で2試合連続ゴール。矢板中央高の“必殺仕事人”、FW山下育海(3年)がチームをプリンスリーグ関東昇格へ導く活躍をしてのけた。

 この日、山下育は前半25分に交代出場でピッチへ。「監督からも『試合決めて来い』と言われていたので結果出すだけ」というMFは、スピードを活かしたドリブルでゴールを狙い続けた。

 後半は日本航空高にボールを握られる時間が増えたこともあり、なかなか見せ場が訪れなかったが、それでも後半44分にゴールで期待に応えた。長い距離を駆け上がり、右中間のゴールライン際までドリブル。相手DFとGKにシュートコースを消されていたものの、体勢を立て直すと、DFの股間にボールを通すドリブルで中央へ持ち込んでから豪快に左足を振り抜いた。

 これが勝負の行方を決定づける2点目のゴールに。山下育は「最後、相手も疲れてきていたので自分で行きました。久しぶりにああいうゴールを決められて良かった」と笑顔を見せていた。

 選手権予選、そしてプリンスリーグ関東参入戦2試合も前半途中から交代出場。主力級の活躍を見せるFWはもちろん、先発出場したいという思いを持っているというが、「自分の役割ができればいい。結果にこだわって、チームが苦しい時に点を取って少しでも楽にしてあげられたらいい」とチームのために与えられた場所で結果を残す意気込みだ。

 プリンスリーグ関東参入戦の活躍は自信に。「いい2ゴールだった。自分の成長にも繋がる」と頷いたMFは、「まだまだ個人的にも、チーム的にも完成はしていない。選手権の初戦までもう少しあるので、チームとしても、個人としても、もう少し上げていきたい」。万全の準備をして、“必殺仕事人”が選手権でもゴールを決める。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2017

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