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同期の結婚式、共に参列した妻と気まずい…(『それ自体が奇跡』第9話)

ゲキサカ / 2017年12月28日 20時0分

同期の結婚式、共に参列した妻と気まずい…(『それ自体が奇跡』第9話)

30歳、結婚3年目、共働き。
夫は本気のサッカーを目指し、妻は違う男に惹かれ始めた。
初めて訪れる危機を二人は乗り越えられるのか!?
夢を追うすべての男女に贈る、話題の小説「それ自体が奇跡」をゲキサカで特別公開!


「俊平くんは入社当初から食品部にいました。よく動く社員だなと感心して見ていたのを覚えています。よく動く。言われなくても動く、ということです。食品はその性質上、商品自体がよく動きます。缶詰などの賞味期限が長いものもありますが、短いもののほうが多いです。そうした商品をどうまわしていくか、どうさばいていくか。俊平くんは新入社員のときからそんなことを考えていました。わたしもよく質問を受けました。すぐには答えられないこともありました。そんなときは、調べて答を返すようにしました。今思えば有意義な時間でした。上司という立場ではありましたが、部下によって自分が鍛えられることもあるのだと知りました。その後、俊平くんは外商に出てしまいますが、そこでも持ち前の探求心を活かして大いに活躍したようです。わたしもおかげさまで部長となりまして、さあ、これからの食品部をどうするか、と考えたときに、頭に思い浮かんだのが俊平くんのことでした。会社も売場も、常に先を見ていかなければいけない。将来のリーダーとなり得る人材が必要だ。そう感じたわけです。人事の生臭い話をこんな場でするべきではないかもしれませんが、そこはご容赦いただいて。若松俊平くんを食品部に戻してもらえないだろうかと、わたしは人事に頼みこみました。もしかすると俊平くんは、外商でもう少し自分の力を試したかったかもしれません。それでもわたしは彼を戻したいと思いました。食品部には彼の力が必要だと確信したからです。その選択がまちがいでなかったことを、今、確信しています。わたし自身は先だって食品部を離れ、店全体を見る立場になりましたが、やはりどうしても古巣の食品部には目がいきます。そして俊平くんがそこにいてくれることに安心します。ただ、未来を切り拓いていくのは俊平くん自身です。自身の未来も、会社の未来も、どうか切り拓いてください。俊平くんならやれると思います。ただしそのためには、香苗さんの力も必要だと思います。ご結婚後も、香苗さんは引きつづき我が社で働いてくださるとのこと。うれしい限りです。会社と若松家。大きな一つのファミリーとして、ともに歩んでいきましょう。俊平くん、香苗さん。ご結婚おめでとうございます」
 大きな拍手を受けて、主賓あいさつは終わった。茂木専務。おれと綾の披露宴では水越専務が主賓を務めてくれたが、今日のこの披露宴では茂木専務が務める。部下への厚い信頼が伝わる、いいあいさつだったと思う。起きた拍手の大きさがそれを物語っている。もちろん、おれも拍手をした。おれだけではない。綾もだ。そう。綾もいる。新郎同僚席。おれの隣に座っている。披露宴に俊平を呼んだから、俊平も、夫婦で呼んでくれたのだ。
 正直に言うと、タイミングは悪かった。最悪だ。もちろん、俊平のせいじゃない。おれのせい。
 おれだって楽じゃないんだよ。
 なら、やめればいいじゃない。
 そんな言葉をぶつけ合ってから、おれたちのよくない状態は続いている。その前からすでによくはなかったが、はっきりと悪くなっている。会話はほとんどなくなった。ない状態が、常態になった。おれは、今日メシいいから、や、日曜は十時に出るから、と必要最低限のことだけを言う。綾は、休みは木曜だから、や、明日燃えないごみだから、とやはり必要最低限のことだけを言う。お互い言葉は返さない。ただうなずく。それを返事に代える。
 そんななかでの披露宴出席は、さすがにキツい。だが一方では、それをきっかけに口をきくようになるのではないかとも思った。期待したわけではない。ただ思った。実際、口はきいた。人の目があれば自然にそうなるのだとわかった。といっても、やはり必要最低限。うなずきでなく、言葉で返事をするようになっただけ。
「香苗さん、きれい」
「うん。話したことは?」
「ある」
「そうか」
 といった具合。
 綾は明るいグレーのパンツスーツ、おれは黒のスーツを着ている。どちらも、去年、互いの売場で買った。綾のものもおれのものも、綾が選んだ。
 おれのを買うときは綾の売場に行き、現物を見せてもらった。フォーマルではない黒。真っ黒ではない黒。仕事にもつかえるからこれがいいと思うんだけど、と綾は言った。確かによかったので、それでいいよ、と言った。体にも合った。少し値段は高いが、サイズは柔軟に対応しているのだという。実際、下は普通に裾上げをするだけ、上は袖を少し直すだけですんだ。
 綾のパンツスーツも同じ時期に買った。今度は綾がおれの売場に来た。婦人服部の所属でありながら、おれは見立てに自信がない。だから何をすすめるでもなく、好きに選んでもらった。これとこれならどっちがいい? と訊かれ、こっち、と答えた。わたしはこっち、と綾は言った。決めてるなら聞くなよ。意見を聞いたうえで決めたいのよ。あとで売場の増渕葵からは、田口さんと奥さん、結婚前のカップルみたいに見えましたよ、と冷やかされた。
 若松俊平と米沢香苗は三歳ちがい。香苗はおれたちの披露宴に呼んでない。そのころはまだ俊平と付き合っていなかったからだ。綾が香苗と話したことがあるというのは意外だった。綾は紳士服で、香苗は呉服。フロアがちがうと、意外に接点はないものだ。以前同じ売場にいたこともないはずだから、俊平と香苗の結婚をきっかけに、どちらかが声をかけたのかもしれない。
 と、そんなことを考え、苦笑する。直接訊けばいいのだ、綾に。
 おれの反対隣には、柳瀬研吾がいる。仁科里乃と離婚した、研吾だ。その隣には、横井春菜もいる。一度カピターレ東京の試合を観に来てくれた、春菜だ。同期代表のあいさつはおれがやることになっている。できれば少しサッカーのことを話してほしいと言われているので、それを前面に押しだすつもりでいる。結婚のことや夫婦のことは、綾の手前、サッカーのこと以上に話しづらいから。
 乾杯がすむと、すぐにケーキ入刀。そこでは皆がスマホで写真を撮った。撮らないのは失礼かと思い、おれも撮った。同じことを思ったのか、綾までもが撮った。
 それからはビールを飲み、次から次へと出されるコース料理を食べた。料理の名前はいちいち長いが、どれもうまかった。さすが銀座のホテル。さぞかし費用がかさむことだろう。現に俊平も言っていた。かなりがんばったよ。見積もりを見たとき、マジで? と思った。新婚旅行のとりやめを考えたくらいだよ。
 もちろん、とりやめなかった。旅行先はヨーロッパ。ドイツとフランスとスペインだ。バイエルンとパリサンジェルマンとバルサの試合を観てこいよ、と言ったら、俊平はきょとんとした。あ、でもまだ開幕してないか、と言ったら、さらにきょとんとした。サッカーにはあまり興味がないのだ。
 綾の反対隣には、俊平の外商時代の先輩、蓮沼豊人さんがいる。入社後三年で外商に出て、今もそこにいる人だ。担当のお客さまをよく紳士服の売場に連れてくるらしく、綾とは顔なじみ。だから気軽に話をする。
 おれはと言えば、研吾と話をする。
「ほんと、いい嫁さんを見っけたよな」と研吾はビールを飲みながら言う。
「奥さんも、いいダンナを見つけたよ」とおれもビールを飲みながら返す。
「確かにそうだ。あの二人なら、離婚しないほうに百万賭けられるよ」
「何だよ、それ」
「相手が誰だろうと、俊平なら賭けられるよな。あいつは別れないだろ。人を傷つけないというか、誰も傷つかない方向にうまくもっていきそうだ」
「それはそうだな。でもおれなら百万は賭けない」
「配当が低いから?」
「いや。そういうことに絶対はないから」
「おいおい、何だよ。意味深だな」
「いや、ちがうちがう」とあわてて否定する。「研吾を見てるからだよ。研吾のときも、この二人はうまくいくと思ってたから」
「マジで?」
「マジで」
「まあ、そうか。おれ自身、そう思ってたからな。というか、全員そう思ってるんだよな、結婚するときは。おれらヤバいんじゃないか? と思いながら結婚するやつもいないだろうし。初めから財産狙いみたいなやつでもない限り、思うよな」
「よかったよ、自分に財産がなくて」
「おれも。慰謝料二億とか、キツいもんな。二百万、いや二十万だってキツいのに」
「生々しいよ」
「結婚して、やめて、金とられる。すごいシステムだよな。しかたないけど」
「ちょっと」と春菜が苦笑混じりに言う。「人の披露宴で慰謝料の話とか、よしなよ」
「あぁ、そりゃそうだ」と研吾。「けどそんな話で揺らぐ俊平じゃないだろ。それで揺らぐぐらいなら、初めからおれを呼んでない。春菜もさ、俊平みたいなやつを見っけて早く結婚したほうがいいぞ。もう三十。いい人材は市場からどんどん減ってくから」
「三十一になっちゃったよ、わたし」
「ならなおさら急げ」
「ねぇ、それって相当なセクハラだからね」
「平気平気。相手がそう感じてなければセクハラじゃないって」
「感じてるっつうの」
「感じてたらそんなふうに笑ってられないっつうの」
「わたしだからいいけど、ほかの子にそんなこと言ったらアウトだから気をつけなよ」
「だいじょうぶだって。ちゃんと人を見て言ってるから」
「失礼!」
 笑った。少し気が和む。この場に研吾と春菜がいてくれてほっとする。
 お色直しのために退場していた新郎新婦が戻ってくる。皆がスマホで写真を撮る。今回はいいかと思い、おれは撮らない。同じことを思ったのか、綾も撮らない。研吾と春菜は撮る。
 新郎新婦が席に着くと、余興が始まった。俊平と香苗の学生時代の友人たちが、うたったり踊ったりする。そう。香苗の高校時代の友人たちは、本当に踊った。香苗はダンスの同好会にいたのだ。当時は同好会だったが、今は部になっているという。二十七、八歳の女子たち。まだ体のキレはよかった。軽快な曲に乗って、見事なダンスを見せた。四人の動きがブレない。充分、現役感があった。予想を遥かに超える出来に、各テーブル席から大きな拍手が起きた。
 感激のあまり、香苗はウルウルきたらしい。俊平が笑顔でハンカチを渡していた。
 おれと綾もあんなだったろうか、と思う。あんなだったろう、と思う。付き合ってから結婚するまで、危機のようなものはなかった。小さなケンカはしたが、大きなケンカはなかった。小さなケンカをしても、すぐに仲直りをした。そんなときは、店からの帰りに待ち合わせて食事をした。シフトがちがうために片方が二時間待つこともあった。だがそこは銀座。時間は簡単につぶせた。そして二人、高い店には入らず、安い店に入った。百貨店は給料が高くない。綾は身をもってそれを知っているので、おれも楽だった。変に金を持ってるふりをせずにいられた。ちょっとは持ってるふりをしなよ、と綾に言われたこともある。
 日比谷公園でプロポーズをした。合わせてとった休日。映画を観てから、散歩をした。そこで言った。そのあとの食事の席でしようと思っていたのだが、先にしてしまった。
「結婚しよう」
 それだけ。
「サプライズとかないの?」と言われた。
「そういうの、好きじゃないでしょ」と言ったら、綾は笑っていた。「で、結婚してくれるの?」
「うん。しますよ」
 あっけなかったが、うれしかった。二十八歳。思ったより早かった。男の平均初婚年齢は三十すぎ。自分もそのあたりだろうと予想していた。だが、いい。それ以上待つ必要もないのだ。どんなに待ったところで、先に控えるのは結婚しかない。そんなふうに思えた。今は、結婚の先に控えるものもあることを知っている。結婚したからこそ、知っている。そこに向かいたいわけでは、もちろん、ない。ただ、存在そのものは意識せざるを得ない。
 研吾にビールを注がれる。綾は蓮沼さんのグラスにビールを注いでいる。それを見て、大して減ってない綾のグラスにビールを注ぐ。
「ありがと」と言われる。
 俊平の大学時代の友人二人が、マイクの前で漫才のまねごとをしている。下手は下手だが、それなりにウケている。お笑い芸人の流行りネタをいくつもとり入れているらしい。テレビを見る時間がないおれには、その元ネタがわからない。
 大学生のころもテレビはそんなに見なかったが、流行りものぐらいは知っていた。お笑いに限らず、売れている曲も、歌手も。マンガも、映画も。だが三十路に入って、これはまったく知らないというものが増えた。売場の増渕葵に、それ、何? と訊いてしまい、知らないんですか? と驚かれることがある。どうすれば知らずにいられるんですか? と言われることさえある。
 結局、興味がなくなってしまうのだと思う。昔から興味はなかった。だがアンテナは立てていた。そのアンテナの感度が下がってきたのだ。最近は、サッカー選手を知らないこともある。もちろん、メッシやクリスティアーノ・ロナウドは知っている。ネイマールにスアレス、ベイルにアザールも知っている。だがポグバを知らなかった。こないだチームメイトに言われた。ボランチの光にだ。
「サッカーをやっててポグバを知らないって、貢さん、それヤバいですよ」
「今、何歳?」
「確か、二十三ですかね」
「じゃあ、知らないよ」
「いやいや。年齢の問題じゃないですよ。ユーヴェでかなり活躍してます。近々移籍するんじゃないかな」
 要するに、おれはプレーすることにしか興味がないのかもしれない。サッカーは好き。テレビで試合をやっていれば観る。だがわざわざ録画してまでは観ない。衛星放送の契約をしてヨーロッパの好きなチームを追いかけもしない。それじゃいけないのだと思う。サッカー選手としてでなく、百貨店の社員としては。広く浅くでもいい。多くの事柄に興味を持つことが大事なのだ。おれにはそれがない。たぶん、初めからなかった。
 綾は、相変わらず蓮沼さんと話している。百貨店あるある、もしくは売場あるある、外商あるある、のようなことを話し、笑っている。おれが目を向けたことに気づいた蓮沼さんが言う。
「田口くん、サッカーはどう?」
「はい?」
「サッカー、やってるんだよね? プロを目指すチームで」
「あぁ。はい。チームがプロを目指してるだけで、僕が目指してるわけではないですけど」
 綾が隣にいるからか、そんな言い訳めいたことを言ってしまう。
「外商にもサッカー好きはいるからさ、たまに話が出るよ」
「そうですか」
「最短ならどのくらいでなれるの? プロに」
「今年を入れて四年、ですかね。順調に行った場合ですけど。スタジアムを用意できるかとか、そういう運営面は抜きにして」
「毎年リーグのレベルは上がっていくわけでしょ? 結構しんどいね、それ」
「そう思います」
「今年はどうなの?」
「今、三位です。このままなら、関東各県のチームが集まるトーナメントに進めます。そこで二位になって、やっと昇格です」
「そうかぁ。がんばってよ。応援してるから」
「ありがとうございます」
「でも奥さんは大変だ」
 ひやっとする。綾はさらっと言う。
「大変です」
 参っちゃいますよ、という感じ。やや笑みを混ぜている。本気に冗談を混ぜたように見せている。そして蓮沼さんのグラスにビールを注ぐ。話題を戻す。
「次の催事のときも、カツラさんを連れてきます?」
「うん。たぶん」と蓮沼さん。「カツラさんは、ほんと、催事が好きなんだよね。もうちょっとプロパーのものも買ってくれるとたすかるんだけど」
 カツラさん。外商のお客さまなのだろう。桂さん、だろうか。
 サッカーの話も終わったようなので、おれは新郎新婦席のほうに向き直る。今度は俊平の高校時代の友人によってうたが披露される。日本語の曲だ。聞いたことはあるが、例によって誰の何という曲かはわからない。ただ、やけにうまい。静かだが暗くはないその曲を切々とうたいあげる。
 新郎新婦も神妙に聞いている。香苗が隣の俊平に語りかける。上手だね、と言ったのかもしれない。俊平がうなずく。そんな二人を見て、研吾がおれに言う。
「結婚て不思議だよな」
「ん?」
「役所に届を出すだけ。なのに、その紙切れ一枚がやけに重いんだ。で、おれみたいにこらえ性のないやつは、重みに耐えかねて、もう一枚の紙切れを出す。けど、それはそれで重い」
「柳瀬くん、酔ってる?」と春菜が言う。
「酔ってるよ。酔ってなきゃこんなこと言わないだろ」
 うたが終わり、大きな拍手が起こる。香苗の知人だという、おそらくは三十代後半の女性司会者が言う。
「素敵なうたをありがとうございました。正直、わたしまでグッときております。では続きまして。新郎のご同期でいらっしゃる田口貢さまよりご祝辞を頂きます」
 ここで? と思いつつ、あわてて立ち上がる。
「田口さまは、新郎と同じ百貨店にお勤めになるかたわら、サッカーにもいそしまれております。近い将来のJリーグ入りを目指すクラブチーム、カピターレ東京で、ディフェンダーをなさっているとのこと。新郎とはお酒を酌み交わす仲だそうです。では田口さま、よろしくお願いします」
 小走りにマイクの前に行く。一礼する。
「どうも。ご紹介に与りました、新郎俊平くんの同期、田口です。サッカーの試合では緊張しないのに、今は大変緊張しております。ヘディングは得意ですが、スピーチは苦手なので、すみません、メモを見させていただきます」
 上着の内ポケットからメモを取りだし、折りたたんだそれを開く。まずは見ずに言う。
「俊平くん、香苗さん、ご結婚おめでとうございます。これは、僕のある友人が、あるときあるところで言った言葉です。引用させてもらいます。結婚は不思議です。役所に婚姻届を出すだけで成立します。でもその紙切れ一枚が大きな意味を持ちます」
 その先は考えていなかったが、続ける。流れに乗って、言葉はスルリと出る。
「結婚は、それ自体が奇跡だと思います。人が人を認める。紙切れ一枚で、あなたのことがほかの誰よりも好きだと公的に表明する。表明してもらえる。それは、人として大きな自信になります」
 それからは、メモを見て話す。俊平から要請を受けた、サッカーのことを。綾を無駄に刺激しないよう慎重に考えてきた、今のカピターレ東京でなく去年までの部のサッカーのことを。具体的には、俊平と香苗が休みを合わせて試合を観に来てくれたことなんかを。


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▼第1話から読む
○30歳サラリーマンがJリーガーを目指す!?(第1話)
○ある日突然、夫が本気のサッカーを始めたとき、妻は……(第2話)
○入社13年目でやらかしてしまった痛恨のミス(第3話)
○30歳のDF、試合で体が動かない!(第4話)
○試合の翌日、起きられずに会社に遅刻!?(第5話)
●エピソード一覧へ


<書籍概要>

■書名:それ自体が奇跡
■著者:小野寺史宜
■発行日:2018年1月9日(火)
■版型:四六判・272ページ
■価格:電子版 500円(税別・期間限定)、単行本 1,450円(税別)
■発行元:講談社
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