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序盤不調のバイエルンを蘇らせたハインケス、ルンメニゲCEOも「特別な感謝」

ゲキサカ / 2017年12月28日 16時12分

ユップ・ハインケス監督がバイエルンを蘇らせた

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは23日、クラブ公式サイトで年末の挨拶としてユップ・ハインケス監督への感謝を述べた。

 ルンメニゲCEOは「非常に満足のいく一年」と2017年を振り返る。「夏には5シーズン連続となるブンデスリーガ優勝を決め、歴史に刻まれるものとなりました。これほどにバイエルンが強かったことは、いわゆる『黄金期』の70年代にも決してありませんでした」とチームを称賛した。

 しかし、今季のバイエルンは第7節までで4勝1敗2分と好スタートを切れず。さらにUEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節パリSG戦(0-3)で大敗を喫し、カルロ・アンチェロッティ監督は退任に追い込まれた。そこで王者の危機にかけつけたのがクラブ史上3冠を成し遂げたハインケスだった。帰ってきた老将は見事チームの立て直しに成功。第7節以降の公式戦では全16試合で15勝1敗と勝ち点を積み上げ、2位シャルケに勝ち点11差をつけて現在首位を独走している。

 ルンメニゲCEOは「ユップ・ハインケスとコーチ陣に特別な感謝を述べたい」と名指しで言及。「我らがユップは素晴らしいカムバックを果たしてくれました。シーズン後半戦への準備期間は非常に短いですが、彼がウィンターブレーク明けにチームを更に良くしてくれると、私は確信しています」と今季限りで帰還した指揮官へ絶大な信頼を寄せた。
●ブンデスリーガ2017-18特集

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