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ルカクは年末もフル稼働、モウリーニョ「休ませるわけにはいかない」

ゲキサカ / 2017年12月30日 16時40分

苦しい台所事情のユナイテッドはFWロメル・ルカクの酷使が続く

 マンチェスター・ユナイテッドは30日、プレミアリーグ第21節で日本代表DF吉田麻也所属のサウサンプトンと対戦する。

 2017年のラストゲームに向けて、ジョゼ・モウリーニョ監督はFWロメル・ルカクの起用法に関してコメントしている。29日、クラブ公式サイトが伝えている。指揮官はサウサンプトン戦を前にした会見に臨み、ルカクとFWズラタン・イブラヒモビッチが完全にフィットしている状態ではないと言及。長期療養していたイブラヒモビッチについて、完全復帰まで時間を要することを語ったという。

「ルカクを休ませるわけにはいかない」とモウリーニョは語り、「プレミアリーグで20試合、90分間プレーするということは、ストライカーにとっては信じがたい快挙だ」とここまでの働きをねぎらう。また「ルカク自身には不満はない」と語りつつ、「20試合、90分間プレーしていることについては、彼(ルカク)のパーソナリティやキャラクターがあればこそだ。直接的な要因になったとは言わないが、いくつかの失点のシーンに彼は絡んでいた」と現状のルカク酷使が遠からず失点に絡んだことを悔やんでいた。

 ルカクとイブラヒモビッチのダブル起用に関しては「それはありうることだが、それを可能にするには2人ともがベストのコンディションである必要がある。そして現時点ではそうではない」と慎重を貫くモウリーニョ。「片方は、現在のチーム状況から言ってまったく休息をとることができていない。それなのに彼はいつも全力でプレーしている」と無理を強いてしまっている現状を嘆いた。

 現在ユナイテッドはDFクリス・スモーリング、DFマッテオ・ダルミアン、FWアントニー・マルシャル、MFアントニオ・バレンシアが負傷中で、サウサンプトン戦のラインアップからも外れている。また、MFマイケル・キャリック、MFマルアン・フェライニ、DFエリック・バイリーも欠場が確定しており、ユナイテッドの苦しい台所事情が少しずつ深刻化している。
●プレミアリーグ2017-18特集

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