“2年連続”青森山田主将が選手宣誓、小山内主将「ノーミスで出来た」
ゲキサカ / 2017年12月31日 7時48分
30日に第96回全国高校サッカー選手権大会が駒沢陸上競技場で開幕。開会式では連覇を目指す青森山田高(青森)のDF小山内慎一郎(3年)主将が選手宣誓を行った。
「宣誓
もともと地上には道がない、歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
日本サッカー界の世界への道のりは、フランス、日韓、ドイツ、南アフリカ、ブラジルへと続き、そして今年、ロシアへの新たな道が切り拓かれました。
決して平たんではなかった道なき道を歩み続け、私たちに夢と感動を与えてくえた代表選手たち。その多くが活躍した舞台である、全国高校サッカー選手権大会。私たちはまたその憧れの舞台を目指し、険しい道のりを歩んできました。
息が切れるほどの上り坂。足がすくむような下り坂、先が見えないくらい、曲がりくねった道。そんないくつもの困難を励まし合い、ぶつかり合い、そして信じあい、仲間とともに乗り越えてきました。
全国から同じ夢を追いかけてきた48校の道が、ここで一つとなりました。私たちの終わりのない挑戦の先に待ち構えている2020年東京五輪、2022年カタールW杯、日本サッカー界のまぶしい未来への道を次に担うのは、今ここにいる私たちです。そこに続くべく頂点を目指し、私たちはピッチに立ちます。
時には前に立って風よけとなり、また、時には後ろに回って背中を押し続けてくれた監督、コーチ、家族、支えてくれたすべての人への感謝を胸に、最後の1分1秒まで戦い抜くことをここに誓います。
平成29年12月30日
青森県代表 青森山田高等学校サッカー部主将 小山内慎一郎」
青森山田の主将としては昨年に続く大役。選手宣誓を終えた小山内は、「ノーミスで出来た」とまずはホッとした表情を浮かべると、「黒田(剛)監督や、お世話になっている先生方に考えてもらいました。感想を聞けたときにいい宣誓が出来たなと思うと思います」と笑顔を見せた。
初戦は1月2日、フクダ電子アリーナで草津東高(滋賀)との対戦になる。「高校最後の大会なので頑張りたい」と力強く話すと、「今年も優勝を目指している」と連覇へ向けた戦いに気持ちを切り替えた。
(取材・文 児玉幸洋)●【特設】高校選手権2017
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