“伏兵”がシティの連勝を『18』でストップ…終了間際のPKを決められず大金星逃す
ゲキサカ / 2017年12月31日 23時6分
[12.31 プレミアリーグ第21節 クリスタル・パレス0-0マンチェスター・C]
プレミアリーグは31日、第21節を行った。マンチェスター・シティは敵地でクリスタル・パレスと対戦し、0-0で引き分けた。
前節ニューカッスルに勝利し、18連勝を飾ったシティ。その試合からスタメン3人を変更し、MFエリアキム・マンガラとMFリロイ・サネ、FWガブリエル・ジェズスが起用された。
当然のように試合の主導権を握るシティは前半2分、左サイドから上がったクロスがファーサイドまで流れ、MFベルナルド・シウバが決定的なシュートを放つが、わずかに枠を外れる。9分には、GKエデルソンとマンガラの連携ミスからFWクリスティアン・ベンテケに決定機を与えてしまったが、失点は免れた。
前半11分にアクシデント発生。ジェズスが負傷により、FWセルヒオ・アグエロとの交代を余儀なくされた。ジェズスは涙を流しながらピッチを後にした。28分には、アグエロが左サイドから切れ込み右足を一閃。これは相手の足に当たって、左ポストを叩いた。
押しているのはたしかにシティだが、残留圏ギリギリのクリスタル・パレスもMFウィルフレッド・ザハとMFヨアン・キャバイエ、ベンテケを中心にシティに応戦。アグエロやMFケビン・デ・ブルイネらの多彩な攻撃を、集中した守備で耐え凌ぐ。
シティは後半12分にMFイルカイ・ギュンドガンを下げて、チーム最多13得点と好調のMFラヒーム・スターリングを投入。対するクリスタル・パレスは32分、ザハがPA右から折り返したボールがファーサイドまで流れ、フリーのMFアンドロス・タウンセンドが右足で合わせるが、大きく外れ、絶好のチャンスを逃した。
後半36分、シティは最後の交代カードでB・シウバに代えてMFヤヤ・トゥレをピッチに入れる。敵陣でパスを回す時間が長くなる一方で、クリスタル・パレスの守備を崩すことができず、シュートさえも打たせてもらない。すると、アディショナルタイム1分にスターリングがPA内でザハを倒してPKを献上。しかし、MFルカ・ミリボイェビッチのシュートをGKエデルソンがストップ。劇的な敗戦は免れた。
シティは終了間際にデ・ブルイネが負傷退場。不安を残したまま試合を0-0で終え、2017年最終戦でシティの連勝が止まった。
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