フォルランがACLで日本凱旋も?無所属から香港の傑志へ加入

FWディエゴ・フォルランがACLで柏と対戦の可能性

　香港プレミアリーグの傑志は4日、セレッソ大阪でもプレー経験のある元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(38)と正式契約を結んだことを発表した。同選手は10日に香港へ到着する予定だという。

　15歳の時にウルグアイのペニャロールでプロ生活を始めたフォルランは、2002年のマンチェスター・ユナイテッド移籍で欧州上陸。その後、ビジャレアル、アトレティコ・マドリー、インテルを渡り歩き、ブラジルのインテルナシオナルを経て2014年1月にC大阪へ移籍した。日本では同年にJ1リーグ戦26試合で7得点、2015年にJ2リーグ戦16試合で10得点を記録している。

　2015年6月にC大阪を退団したあとは同年7月に古巣のペニャロールに加入。2016年8月からはインドのムンバイ・シティFCでプレーしていたが、3か月の短期契約を終えたあとは無所属となっていた。

　ウルグアイ代表では通算112試合に出場し、36得点をマーク。2010年の南アフリカW杯では7試合5ゴールの活躍で母国を40年ぶりのベスト4に導くとともに、自身は得点王とゴールデンボール賞(MVP)を受賞した。

　フォルランが加入する傑志はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でグループEに入っており、柏がプレーオフから勝ち上がった場合に対戦することになる。
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