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ベルナルデスキ弾でユーベ4連勝!勝ち点差1で首位ナポリ追走、負傷のディバラは涙の途中交代

ゲキサカ / 2018年1月7日 8時0分

FWフェデリコ・ベルナルデスキが決勝点を決めた

[1.6 セリエA第20節 カリアリ0-1ユベントス]

 セリエAは6日、第20節を行った。ユベントスは敵地でカリアリと対戦し、1ー0で勝利。セリエAは第20節でウィンターブレイクに入り、次節は21日に行われる。

 首位ナポリを勝ち点1差で追いかける2位ユベントスは、3日のコッパ・イタリア準々決勝・トリノ戦(2-0)からスタメンを6人変更。FWフェデリコ・ベルナルデスキがリーグ戦第13節・サンプドリア戦(2-3)以来の先発復帰している。

 ユベントスは前半9分、PA手前で獲得したFKをFWパウロ・ディバラが左足を振り抜くが、ゴール右ポストを叩く。同20分には敵陣の右サイドでボールを持ったベルナルデスキが相手DFをかわしつつ左足を一閃。しかし、またしてもゴール左ポストを直撃した。同21分にはFKからDFメフディ・ベナティアがゴールに押し込むが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。

 カリアリは前半26分、右CKをFWレオナルド・パボレッティが頭で合わせてゴールを狙うが、GKボイチェフ・シュチェスニがスーパーセーブでゴールを死守。同44分にはPA右からFWディエゴ・ファリアスが右足シュートを放つが、シュチェスニは再びスーパーセーブで切り抜けて0-0で前半を折り返した。

 後半5分、ユベントスにアクシデント。中盤を走るディバラが右足太もも裏を抑えながら足を止め、自ら交代を要求。涙を流しながらDFダグラス・コスタと交代した。すると同11分には、PA内で交錯したMFサミ・ケディラが脳震盪を起こし、FWマリオ・マンジュキッチと交代する。

 DFジョルジョ・キエッリーニも頭を出血するなど不穏な空気流れるユベントスだが、後半29分に待望の先制点。右サイドをゆっくり攻め立てたD・コスタがPA右ライン沿いからクロスを放ち、中央に詰めたベルナルデスキが今季リーグ戦3点目となるゴールを押し込んだ。

 カリアリは後半33分、MFシモーネ・パドインのクロスがPA内のベルナルデスキの手に当たったように見えるもハンドの判定とはならず。目の前の主審の判断は覆らず、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を使用されることもなく、試合は続行された。

 ユベントスはそのまま1-0で守り切り、リーグ戦4連勝。首位ナポリも直前の試合を勝利しているため、2位ユベントスは勝ち点1差をキープしたまま、ウィンターブレイクに突入する。
●セリエA2017-18特集

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