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[PSM]豊富な新戦力が躍動!! 昨季J2優勝・湘南が好スタート…福島も大卒新人が見せ場

ゲキサカ / 2018年1月21日 22時3分

湘南ベルマーレが2-0で勝利した

[1.21 PSM 湘南2-0福島 BMWス]

 湘南ベルマーレと福島ユナイテッドFCのプレシーズンマッチ「SHONAN×FUKUSHIMAフットボールフェスティバル2018」が21日、Shonan BMWスタジアム平塚で行われ、湘南が2-0で勝利した。

 2013年から業務提携を行っている両チームにとって、2018年初めてとなるプレシーズンマッチ。いずれも11日にトレーニングを始動し、新シーズンに向けたチーム作りを進めるなか、新戦力中心のメンバー構成で臨んだ。

 3-4-2-1の湘南は今季から加入したGK富居大樹(←山形)、DF大野和成(←新潟)、DF坂圭祐(←順天堂大)が守備陣を組織。さらにMF小林祐介(←柏)、MFミキッチ(←広島)、、FW新井光(←市立長野高)、FWアレン・ステバノヴィッチ(←パルチザン・ベオグラード)も先発起用した。

 一方の福島は先発4人が新加入組。DF宇佐美宏和(←山形)、DF阪田章裕(←長野)らJ2経験が豊富なDF陣の他、湘南ベルマーレユースからトップチームに昇格し、初年度から期限付き移籍しているFW和田響稀、東京国際大から加わったMF川上翔平がピッチに立った。

 試合はサイドを広く使って攻める湘南に対し、福島が受けに回る形で進んだ。前半8分、左サイドを突破したMF高山薫のクロスにFW端戸仁が飛び込んだが、惜しくも合わず。同10分には右サイドのミキッチがクロスを送り、ファーサイドで高山が頭で合わせるも、ボールは大きく右に外れた。

 福島は突破力のある湘南の両ウイングバックに、サイドハーフのFW田村翔太と川上がマンツーマン気味に付くことで対応するが、2トップのFW樋口寛規と和田にうまくボールを入れられず、攻撃の形をつくれない。前半13分には、川上が得意の左足でカットインシュートを放ったが、大きく枠を外れて単発に終わった。

 湘南は前半18分、MF秋野央樹の縦パスを受けたステバノヴィッチがドリブルシュートを披露。同20分には、小林を起点とした攻撃から高山が左サイドを突破し、新井の折り返しに反応した端戸がボレーで狙うなど、徐々に攻勢を強めていった。

 そうして迎えた前半35分、湘南がついにスコアを動かす。自陣からのロングボールに抜け出した途中出場のFW野田隆之介がPA内左でボールをキープすると、味方の攻め上がりを待ってふんわりとした浮き球パスを配給。ゴール前に走り込んだ高山がボレーで流し込み、待望の先制点を奪った。

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