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[日本高校選抜選考合宿]市立船橋MF井上怜(2年)「プレミアなどでぶっちぎりで優勝できるようにしたい」

ゲキサカ / 2018年1月31日 21時22分

2年生ながら高い評価を得て高校選抜候補入りを果たしたMF井上怜(市立船橋高)

 第96回全国高校サッカー選手権の優秀選手を中心に構成された日本高校選抜選考合宿が19日から21日まで大阪府内で行われた。最終的に18名が日本高校選抜として3月末から欧州遠征を行い、第56回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(ドイツ)に出場する。

 MF井上怜(市立船橋高2年)はボランチの位置から繰り出す鋭いドリブルやコンビネーションによる突破、精度の高い左足キックなどが武器。チームは選手権千葉県予選決勝で敗れて全国に届かなかったが、高い評価を得て高校選抜候補入りを果たした。そのMFが今冬の選手権についてや、高校選抜、18年の意気込みについて語った(取材日は1月19日)。

―高校選手権を振り返って。個人的に発揮できたこと、出しきれなかったことは?
「(選手権決勝は)途中からという感じの作戦だったんですけれども、途中から出てシュートを打てなかった。それまでのボランチではなく、前で使われたんですけれども意図を何も果たせなくて、実際に何も通用しなかったのでそれが悔しかったです」

―日本高校選抜候補合宿に参加して感じたこと。日本高校選抜欧州遠征メンバー入りへの意気込みを
「選手権とか見ていて、凄いなという選手がボランチのポジションには多くて、その人達とやれることは楽しいし、色々経験できる。盗むところは盗みたいですし、負けたくないので自分の良さを出していきたい。海外の人とやれるのはめっちゃいい経験になる。その人達とやるために選考会でいいパフォーマンスをして選ばれるようにしたい」

―外国人選手相手に試したい部分。自分自身の強みと課題について
「結構海外行ってやった経験もあるんですけれども、ドリブルは切り返しとかが通用しているので、どの相手まで通用するのか試したい。守備のところはずっと課題だと言われているので、そこは海外の選手に対してボールを奪うところなど、行って、成長したいです」

―高校2年間を通して学んだこと
「中学校の時は守備意識がなくてやりたいことだけをやっていた感じなんですけれども、守備をやれるようにならないと市船でも試合に出られないし、その先なんて絶対にありえない。守備意識については本当に必要だなと思っています。市船は人間性を重視するところ。(現時点では)自分でもいいと思わないので、しっかりそこは変化して、チームをいい方向へ向けるように人間性を改めないといけないと感じています」

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