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酒井宏ら主力温存のマルセイユ、ジェルマン交代直後弾で国内杯ベスト16進出

ゲキサカ / 2018年1月24日 11時46分

ベンチスタートのDF酒井宏樹は出場なし

[1.23 フランス国内杯10回戦 エピナル0-2マルセイユ]

 クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)は23日に10回戦を行い、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユは敵地でエピナル(4部)と対戦し、2-0で勝利。ベスト16進出を決めた。ベンチスタートの酒井に出番は回ってこなかった。

 1月に6試合をこなすマルセイユはターンオーバー制を採用し、主力を温存。GKスティーブ・マンダンダ、FWディミトリ・パイェは招集外となり、DF酒井宏樹、MFルイス・グスタボ、MFフロリアン・トバンらはベンチスタートとなった。

 試合は泥のぬかるみが目立つピッチコンディションの中、エピナルが攻勢に出る。マルセイユは決定機は作らせないものの守備の時間が多く、前半を0-0で折り返した。後半になっても状況を打破できないマルセイユは後半16分にFWユスフ・サリに代えてトバンを、同26分にはFWコスタス・ミトログルに代えてFWバレール・ジェルマンを投入。すると、その2分後に待望の先制点が生まれた。

 後半28分、MFマキシム・ロペスが右サイドを突破しクロスを上げると、PA内の相手選手はクリアをし損ねてボールはPA手前に。すかさずジェルマンがボールを拾い、左足シュートで山なりのループシュートを放ち、ゴール左隅に先制点を決めた。後半アディショナルタイムには、右サイドを突破したトバンの折り返しをサンソンが右足ダイレクトでダメ押しの2点目。マルセイユが終盤2得点で2-0の勝利を収めた。

 マルセイユは昨季の成績であるベスト16に今季も到達。次戦・ラウンド16は2月6日、7日に行われる。
●海外組ガイド

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