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巻き返し狙う鳥取、新加入ブラジル人2選手は“野人お墨付き”

ゲキサカ / 2018年1月24日 11時0分

左からFWフェルナンジーニョ、MFヴィートル・ガブリエル、岡野GM、FWレオナルド

 昨季J3で最下位に終わり、新シーズンの巻き返しを狙うガイナーレ鳥取が、1月23日に新外国人選手の加入発表会見を実施した。かつてG大阪や清水などでも活躍し、鳥取にも2016年まで3年間在籍したFWフェルナンジーニョ(←フェフォヴィアリア=ブラジル)と、FWレオナルド(←サントス=ブラジル)の加入はすでに発表されていたが、同日の会見でMFヴィートル・ガブリエル(←サントス=ブラジル)の加入が新たに発表されている。

 レオナルドとヴィートル・ガブリエルは、岡野雅行GMが現地ブラジルで直接、視察した上で獲得に至った。その岡野GMは「2人に期待することは、得点などはもちろんだが、それよりもサッカーをやれる喜び、そういう姿勢を彼らが見せてくれること。それによってチームも選手も変わってくると思う。勝つ喜び、負ける悔しさを伝えてほしい」とコメントしている。

 最初に「コンニチハ! ゲンキデスカ?」と日本語で話したレオナルドは、「いろいろな方に助けてもらいながら精一杯努力して、タイトルや、チームに必要なものをすべて取れるように、何より鳥取県の皆さんに喜びを届けられるように頑張っていきたい」とコメント。ヴィートル・ガブリエルは「ハジメマシテ」と言った後、「昔から日本という国にずっと興味があった。この国に渡ってくることは自分にとって冒険という言葉しかなく、非常にドキドキしているが、日本のサッカー界はこれまでたくさんのブラジル人を受け入れてきて、ブラジル人の力を借りながら成長してきたリーグだと思っている。自分もそういうブラジル人の一人になれるように頑張りたい」と、それぞれ初めてとなる日本でのプレーに向けて意気込んでいた。

 また会見終了後、会場となった皆生温泉(鳥取県米子市)の温泉宿・海潮園(http://www.kaichoen.net/)では、初来日の2人が館内の囲炉裏などの日本文化に触れたほか、鳥取名産のカニなどの日本料理のおもてなしを受けた。最初は戸惑い気味だった2人も味が気に入ったようで、「日本に来てから食べたものは全部おいしい」(レオナルド)、「ブラジルでは手巻きが流行していて、よく食べていたよ」(ヴィートル・ガブリエル)と笑顔を浮かべながら地元の味を堪能していた。

 2人は24日からチーム練習に合流。3月11日のJ3リーグ開幕に向けて調整を進めることになる。「野人お墨付き」の2人が、鳥取を浮上に導けるか注目だ。
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