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最後まで厳しさ持って戦い、攻め続けた「NIKE NEXT HEROプロジェクト」選抜。イタリア初戦を11発完勝

ゲキサカ / 2018年1月25日 13時21分

「NIKE NEXT HEROプロジェクト」選抜はイタリア遠征初戦を11-0で圧勝

[1.24 練習試合 NIKE NEXT HEROプロジェクト選抜 11-1 ASヴィズノーヴァ]

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プレミアリーグにおける「NIKE NEXT HEROプロジェクト」ポイントランキング上位選手中心に構成されたイタリア遠征メンバーは現地時間24日午後、インテル系列のASヴィズノーヴァとトレーニングマッチを行い、11-1で大勝した。

 イタリア入りから3日目で迎えた初の実戦。前夜に選手間でフォーメーション、配置、戦い方の意見を出し合って試合に臨んだ「NIKE NEXT HEROプロジェクト」選抜が“ウォーミングアップ”とも言える初戦でゴールラッシュを見せた。

 対戦相手のASヴィズノーヴァはインテルの下部組織の一つ。だが、個々を比較しても「NIKE NEXT HEROプロジェクト」選抜との力の差は明らかで、試合は一方的な展開となった。

 4-1-4-1システムを組んだ「NIKE NEXT HEROプロジェクト」選抜の先発GKは宮崎浩太朗(大宮ユース3年)。4バックは右SB岡庭愁人(FC東京U-18 3年)、CB吉田伸弘(阪南大高3年)、CB中島大雅(G大阪ユース3年)、左SB三原貫汰(米子北高3年)。中盤は谷川勇磨(神戸U-18 3年)の1ボランチで、トップ下が財前淳(京都U-18 3年)と中村成龍(阪南大高2年)。右SHが上月翔聖(神戸弘陵高3年)で、左SHが水野雄太(大津高2年)、そして1トップには森海渡(柏U-18 2年)が入った。

 3分、左サイドから仕掛けた水野がクロスバー直撃の右足シュート。その後も前線からの連動した守りによって高い位置でボールを奪い取ると15分、谷川の縦パスを受けた森がDFを切り返しで外してスルーパスを送る。タイミング良く走り込んだ中村成がGKとの1対1から右足シュートをゴール左隅に決めた。

 この試合の指揮を取った中村真吾コーチ(米子北高)は「やりたい守り方、攻め方ができたところもあったし、攻守の切り替えが良くて奪い方も良かった」と評す。激しいチェックがファウルを取られていた面も多かったが、前線からの連動した、しつこい守備で相手を苦しめると、CB中島が相手との1対1になったシーンをストップ。また攻撃についても、朝岡隆蔵コーチ(市立船橋高)が絶賛するようなプレーを見せていた谷川が1タッチで正確なサイドチェンジをして見せるなど、アイディアあるパスワークで前進する一方、上月や森が相手の背後を狙い続ける。

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