移籍発表翌日にデビューの原口「来た瞬間に『行けるか?』と」
ゲキサカ / 2018年1月25日 13時59分
[1.24 ブンデスリーガ2部第19節 デュッセルドルフ2-1E・アウエ]
ブンデスリーガ2部は24日、第19節を行い、ヘルタ・ベルリンから期限付き移籍で加入したFW原口元気とFW宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフはホームでE・アウエと対戦し、2-1で勝利した。原口は後半16分から途中出場し、新天地デビューを果たした。
前日23日にヘルタ・ベルリンからの期限付き移籍が発表されたばかりだった原口。「来た瞬間に『行けるか?』と聞かれて、ベンチに入るということは言われていた」と、さっそくベンチ入りすると、1-0の後半16分から左サイドハーフで途中出場した。
「出るとは言われてなかったけど」と言いながらも得意のドリブル突破で見せ場をつくり、後半31分からは宇佐美も右サイドハーフの位置に入り、日本人アタッカーが両翼を担う形になった。「見ていても1部と違うのは分かるし、一つひとつのところで違いをつくれるだろうなというのはあった」と、自身初の2部でのプレーに手応えもつかんだ。
公式戦出場は、途中出場で約2か月ぶりにピッチに立った昨年12月17日のライプツィヒ戦以来。「久しぶりに公式戦に出たので楽しかった」。ヘルタでは今季、先発2試合、途中出場5試合と出場機会が激減。その鬱憤を晴らすべく、新天地で新たな一歩を踏み出した原口は「1枚、2枚ははがせると思っていたし、そういうプレーはできたけど、(得点に)絡みたかった。少しリハビリは必要というか、やっぱり最後は息が上がった。30分は一番きついけど、すぐに慣れていくと思う」と意欲的に話していた。
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