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国王杯ベスト8敗退のレアル、セルヒオ・ラモスは「監督だけの責任ではない」と悔しさ吐露

ゲキサカ / 2018年1月25日 18時55分

DFセルヒオ・ラモスが悔しさを語る

[1.24 コパ・デル・レイ準々決勝第2戦 R・マドリー1-2レガネス]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は24日に準々決勝第2戦を行い、レアル・マドリーがレガネスをホームに迎え、1-2で敗れた。

 2013-14シーズン以来となる国王杯の頂点を狙ったレアルだが、21日のリーガ第20節・デポルティボ戦でFWクリスティアーノ・ロナウドが負傷。第1戦は敵地で1-0の勝利を収めたが、ホームの第2戦は2-2でドローとなり、アウェーゴールの差で敗北が決まった。リーガでも19試合を10勝4敗5分で4位に甘んじており、レアルは1試合分少ない状況だが、首位バルセロナと勝ち点19差が開いている。

 格下相手の敗戦に敗れたレアル。クラブ公式サイトによると、メディア応対をした主将のDFセルヒオ・ラモスは「一番にこの結果に満足していないのは自分たちだ。自分たちの目標を遠ざける敗戦だ」と落胆を隠さない。「つらい状況だし残りのシーズンを捨てないためにも一つに団結しないといけない。しっかりと取り組まないといけないし唯一残されたカード、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に自分たちは集中しないといけない」と語っている。

 2017年はリーガ、欧州CL、UEFAスーパー杯、スペインスーパー杯、クラブW杯などクラブ史上初の5冠に輝いた。「タイトルを獲得した栄光の時を過ごした後、この結果を受け入れることは本当に難しいことだ」と吐露するS・ラモス。「全員に責任があるし、監督だけの責任ではない。悪い状況からもその状況を変えるために学ばないといけない。全員に少しずつ責任があるし、この状況にサポーターが辛い思いをしていることを自分たちは理解している」と責任の所在を個人に絞らず、チーム全体で批判を受け止めた。

 精神面については、「成功への飢えが足りないということはまったくない」と気持ちが燃え尽きていないことを告白。「変わらぬタイトル獲得ヘの強い思いを持って起きているし、世界を制覇しようという思いを持っている。毎年ゼロにリセットしている」と頂点への熱意を語り、「結果が出ない時にそういう話をすることは簡単なことだ。誰かに責任を押し付けることがあってはいけないし、自己批判をすることが大事だ」と自らを戒めている。
●コパ・デル・レイ2017-18特集
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

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