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インテル7戦未勝利、格下に終了間際同点被弾…移籍噂の長友は決断の時か

ゲキサカ / 2018年1月28日 23時45分

インテルはまたも勝てなかった

[1.28 セリエA第22節 SPAL1-1インテル]

 トンネルの出口が見えたかに思えたが…。28日に行われたセリエA第22節で、インテルは敵地でSPALと1-1で引き分けた。DF長友佑都に出番は回ってこなかった。

 後半3分にDFジョアン・カンセロの左クロスが、相手のクリアミスを誘うオウンゴールになり、ラッキーな形で先制したインテルだったが、終了間際の同45分、FKのこぼれ球をFWミルコ・アンテヌッチが入れ直されると、FWアルベルト・パロスキに頭でねじ込まれ、ドローとされた。

 開幕から12月まで負けなしを継続するなど、“今年は違う”というところを見せていたインテルだったが、初黒星を喫する直前の12月9日のユベントス戦のドローから勝利なし。リーグ戦は4戦連続ドロー、7戦勝ちなし。降格圏に沈むSPAL相手の取りこぼしという点でも痛いドローになった。

 なお、長友はこの日もベンチで試合終了を迎えた。これで2戦出場なしと厳しい立場は変わらない。先日から移籍の噂の絶えない長友だが、果たしてこのままインテルを去ることになるのだろうか。ルチアーノ・スパレッティ監督が27日の会見で「彼の意思を確認する必要がある。彼はプレーできるチームを探しているようだからね」と話したように、今夏のW杯、そしてキャリア全体を考えても決断の時が来ているのかもしれない。
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