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勝利したら2位浮上も…3位マルセイユと4位モナコの上位対決は2-2ドロー、左SBの酒井宏はフル出場

ゲキサカ / 2018年1月29日 7時2分

上位対決はドロー

[1.28 リーグ1第23節 マルセイユ2-2モナコ]

 リーグ1は28日に第23節を行い、日本代表DF酒井宏樹所属の3位マルセイユはホームで4位モナコと対戦し、2ー2でドロー。左SBで先発した酒井はリーグ戦4試合連続でフル出場している。

 2018年の公式戦5試合すべてを0失点に抑えて5連勝しているマルセイユ。主力を温存した24日のクープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)・エピナル戦(2-0)からはスタメンを7人変更し、守備陣はGKスティーブ・マンダンダ、酒井、DFアディル・ラミを先発復帰させた。また中盤はMFルイス・グスタボが、前線はFWディミトリ・パイェ、MFフロリアン・トバン、FWバレール・ジェルマンが先発で起用されている。

 直前の試合で2位リヨンが敗れたため、勝利したほうが2位浮上となる3位4位の上位対決。第4節の対戦では1-6と大敗を喫していたマルセイユは前半4分、早々に先制を許してしまう。中盤でモナコにボールを奪われると、FWケイタ・バルデ・ディアオに最終ラインを突破されて冷静にゴールを決められた。

 しかし、失点から3分後の前半7分にマルセイユが素早く追いつく。CBのラミが中盤からボールを運び、右サイドのジェルマンにパス。ジェルマンのクロスにPA内のトバンが触れてボールが宙に浮いたところを、190㎝のラミが頭で押し込んだ。失点に絡んだ守備の要が同点弾を決め、前半は1-1で折り返した。

 後半は前半以上に試合展開がスピードアップ。マルセイユは後半2分、右サイドのFKからパイェが右足キックを放つと、ニアサイドに詰めたジェルマンが昨季まで所属した古巣相手に逆転弾を決める。一時逆転に成功したマルセイユだが、直後の後半6分に再び追いつかれる。DFファビーニョに細かいタッチでPA内を突破され同点弾。2-2となり、両者はさらに激しさを増していく。

 後半10分にはモナコがゴールネットを揺らすがオフサイド判定に。また同23分にはMFラシド・ゲザルがPA右から左足シュートを放つが、山なりの弾道はマンダンダが腕を伸ばしてはじいた。一方、マルセイユは同27分、酒井が左サイドを突破して左足でクロスを上げる。PA手前のジェルマンが合わせるが相手選手に当たってゴール枠外にはずれた。

 マルセイユは後半34分、サンソンが左サイドからカウンターを仕掛ける。左足でクロスを上げ、再びジェルマンがPA手前で右足ダイレクト。しかしアウト回転がかかってしまい、ゴール右に逸れていった。試合はそのまま2-2で終了。勝ち点1の痛み分けとなり、両者ともにマルセイユは3位、モナコは4位のまま順位の変動はなかった。マルセイユは2月2日の第24節にGK川島永嗣所属のメスと対戦。酒井との日本人対決となる。
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