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「我々は敗れた」、モウリーニョが事実上の敗北宣言…2位マンUは首位と勝ち点15差に

ゲキサカ / 2018年2月1日 15時52分

ジョゼ・モウリーニョ監督が事実上の敗北宣言

 プレミアリーグは31日、第25節を行った。ウェンブリースタジアムではトッテナムとマンチェスター・ユナイテッドが対戦し、2-0でトッテナムが勝利した。

 開始早々の11秒でクラブ史上最速となる失点を許したユナイテッド。終始攻守にチグハグな場面が目立ち、途中出場のMFマルアン・フェライニが後半25分に負傷と交代カードも効果的に使うことができなかった。その後も追加点を奪われる一方でゴールできず、0-2で完敗。今季4敗目を喫し、ジョゼ・モウリーニョ監督が試合内容を振り返った。

「酷い形での失点から試合を始めてしまった。開始から数秒後の失点が与える影響は大きい」と先制を許した場面を振り返る。また、「どちらの失点も馬鹿げたもの。2点目は不運だった。1点目はあまりの速さで起こったことだが、ミスの連続から決められたもの」とそれぞれの失点に言及。「(ハリー)ケインが普段から数メートルのアドバンテージを得るため前方にポジションを取っていることも知っているはず」と相手の得意なパターンを封じ込めなかったことに後悔を隠さなかった。

 新加入FWアレクシス・サンチェスについては、「彼はハードにプレーしていた。しかし、試合の形が彼にとって良いものではなかった」と及第点。「後半は、彼をルカクに近い位置でプレーさせようとしたが、彼自身がチームを組織する上で下がる必要があると感じたよ」と完全にチーム戦術とフィットするまではもう少し時間がかかることを示唆した。

 途中出場ながら7分後に負傷してしまったフェライニ。指揮官は「彼にとっても、私にとっても不運だった。彼は情熱を持って試合に入っただけに残念だ」と肩を落とす。「彼は靭帯を痛めた。同じ箇所だ。外側靭帯だろう。深刻ではないだろうが、彼が異状を感じ、続けられないと伝えてきた」と交代の経緯を語り、次節出場も不透明であることを明かしている。

 今回の敗戦により、首位マンチェスター・シティと勝ち点15差に開いた。モウリーニョは「我々は敗れた。首位のチームが一定以上の勝ち点差を広げた時点で言っていたことだ」と事実上の敗北宣言。「これだけの差があれば落ち着いているし、リラックスしている。重圧も感じない。いずれ勝ち点を取りこぼすこともあるだろうが、完全にコントロールできている状態だ」と現状を見据える。「我々は、目の前の試合を戦う」と語り、「これからは、我々、チェルシー、リヴァプール、アーセナルで順位を争うことになる」とUEFAチャンピオンズリーグ出場権を懸けた上位争いに気持ちを切り替えていた。
●プレミアリーグ2017-18特集

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