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磐田の21歳FW岩元颯オリビエが現役引退「ヤマハでゴールを決めて名波さんのところに喜びにいきたかった」

ゲキサカ / 2018年2月3日 14時36分

昨季は鳥取に期限付き移籍していたFW岩元颯オリビエ

 ジュビロ磐田は3日、ガイナーレ鳥取へ期限付き移籍していたFW岩元颯オリビエ(21)が2017年シーズンをもって、現役を引退すると発表した。

 岩元は鹿児島城西高から2015年に磐田へ加入。Jリーグ・アンダー22選抜のメンバーとして、同年3月に行われたJ3第3節・琉球戦でJリーグデビューを飾った。その後、2016年9月にJFLのヴァンラーレ八戸に期限付き移籍し、2017年はJ3の鳥取へ育成型期限付き移籍。同シーズンはJ3リーグ戦24試合に出場し、4得点をマークした。

 磐田のクラブ公式サイトを通じて岩元は「今回16年間続けてきたサッカーを引退することになりました」と報告し、「ジュビロは僕にとって、ずっと憧れでした。小学生の時、鴨池のゴール裏でサポーターの方と応援して以来常に大好きなチームでした。見ていた選手が今ではスタッフとなり、大好きなクラブで大好きな選手とサッカーが出来る夢のような時間でした」と回想。「サックスブルーのユニフォームを着てヤマハスタジアムに立ちゴールを決め名波さんのところにみんなで喜びにいきたかった」と、果たせなかった思いも語った。

 磐田では公式戦の出場はなかったが、「それでも気にかけてくれ応援してくれた方々には本当に感謝しています。サッカーから学んだたくさんのことと、みなさんから貰った愛と力をまた次の人生でも生かしていきたいと思います」と述べ、「これからはいちジュビロファンとして、ジュビロ磐田をずっと応援していくとともにジュビロに関わる全ての方に幸せが訪れることを願っています」とエールを送っている。

 また、昨季所属した鳥取に対しては「結果的にガイナーレでのプレーが僕にとってサッカー選手として最期の1年となりました。この1年なかなか勝てず苦しい時間をサポーターの方に味わわせてしまいましたが、それでもスタジアムや練習に足を運んで応援してくれた方々に本当に感謝しています」とコメント。

 1年間を振り返って「若い選手が多かったり、勝てない時間が続いた分、雰囲気作りだったり、少しでも何か伝えられたら、またサポート出来たらと考えていました。ガイナーレでの1年チームのために全力で闘い、練習から常に本気で取り組んできたからこそ後悔はありません」と言い切り、「今の選手がきっとこれからのガイナーレを背負っていく存在になると信じています」と期待を込めた。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW岩元颯オリビエ
(いわもと・りゅう・おりびえ)
■生年月日
1996年4月3日(21歳)
■身長/体重
183cm/72kg
■出身地
鹿児島県
■経歴
京都U-15-京都U-18-鹿児島城西高-磐田-ヴァンラーレ八戸-磐田-鳥取-磐田
■出場歴
J3リーグ:36試合4得点
天皇杯:1試合
JFL通算:8試合1得点
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