[DFB杯]ミス逃さず3発完勝…長谷部先発フランクフルトが4強へ!! マインツ武藤は出場回避
ゲキサカ / 2018年2月8日 4時25分
[2.7 DFB杯 フランクフルト3-0マインツ]
DFBポカール(ドイツ国内杯)は7日、準々決勝2日目を各地で行い、MF長谷部誠とFW鎌田大地が所属するフランクフルトはFW武藤嘉紀所属のマインツを3-0で下した。フランクフルトにとっては、準優勝を果たした昨季に続く準決勝進出。ゲームキャプテンの長谷部はリベロの位置でフル出場した。
国内杯の4強進出を占う一戦は、互いに日本人選手が所属するチーム同士の対戦となった。ところが、鎌田は昨年11月を最後に公式戦のピッチから遠ざかっており、一方の武藤も筋肉系の負傷により欠場。10月の同カードは長谷部と鎌田がメンバー外となっていたが、またしても日本人対決は実現しなかった。
前半17分、相手のミスを逃さなかったフランクフルトが試合を動かす。10月24日の国内杯2回戦のホルシュタイン・キール戦以来、約3か月半ぶりに実戦復帰したマインツGKレネー・アドラーのパスミスをMFマリウス・ボルフがインターセプト。PA内でFWアンテ・レビッチにつなぐと、落ち着いてゴールマウスに流し込んだ。
後半に入ってもフランクフルトの主導権は変わらない。8分、GKルーカス・フラデツキーのパントキックをエースFWセバスチャン・アレが後ろ向きでトラップ。左サイドからグラウンダーのクロスを送ると、ニアでDFアレクサンダー・ハックがクリアを試みる。ところが、伸ばした足に当たったボールはゴールの方向へ。横っ飛びのアドラーも触れることはできず、オウンゴールで追加点が入った。
さらに後半17分、自陣深くでバックパスを受けたハックのトラップが流れると、フランクフルトMFオマール・マスカレルがボールを奪取。そのままゴール前にドリブルで持ち込んで、止めにかかったアドラーの頭上を越すループシュートでネットを揺らし、相手のミスにつけ込む形でリードを3点に広げた。
後半22分、2失点に絡んでしまったハックに代えてDFレオン・バログンを投入し、難局の打開を模索するマインツだったが、フランクフルト優位の展開は続く。同37分には、MFダニー・ラツァが一発退場で数的不利に。そのまま目立ったチャンスをつくることはできず、ブンデス2部だった2008-09シーズン以来の4強進出はならなかった。
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