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ミュラーがついた嘘!? 「僕はクロスを上げようとしたんだ」

ゲキサカ / 2018年2月11日 18時2分

バイエルンFWトーマス・ミュラー

 10日に行われたブンデスリーガ第22節でシャルケと対戦したバイエルンは2-1の勝利を収め、首位を快走。この試合で2得点に絡んだのがFWトーマス・ミュラーだった。

 まずは前半6分、左サイドを駆け上がったDFダビド・アラバからパスを呼び込み、ミドルレンジから強烈な右足シュートを枠内に飛ばすと、GKラルフ・フェーマンが弾いたボールをFWロベルト・レワンドフスキが押し込んで先制点を導く。

 そして前半29分にシャルケに同点に追い付かれて迎えた同36分には自らネットを揺らす。右サイドでボールを持ったFWアリエン・ロッベンのパスから敵陣深くに駆け上がると、角度のない位置から右足のシュート。ニアサイドを抜いたボールがネットを揺らし、決勝点となるゴールが生まれた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、ミュラーは自身の得点場面を振り返り、「(ユップ・ハインケス)監督は、僕が嘘をついたと言うと思うよ。だって、僕はゴール前にクロスを上げようとしたんだからね」と明かしている。

 しかし、クロスではなくシュートを選択。その理由は「腰があまり良くない状態だった」ことで無理な体勢での折り返しはせず、「GKはああいう状況でクロスを警戒するけど、僕は中を見る時間がなかったからシュートを打ったんだ」と説明。しかし意表を突いたニアを抜くシュートは見事にネットを揺らし、「少し運が良かったよ」と語っている。
●ブンデスリーガ2017-18特集

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