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長友移籍後のインテルに新星誕生か、19歳フランス人FWが9戦ぶり勝利に貢献

ゲキサカ / 2018年2月12日 15時46分

FWヤン・カラモーがインテルを救った

 セリエAは11日に第24節3日目を行い、インテルはホームでボローニャと対戦し、2-1で勝利。1-1の同点で迎えた後半18分、セリエA初先発となったFWヤン・カラモーがセリエA初得点となる勝ち越し弾を決め、インテルはリーグ戦9試合ぶりとなる白星を手にした。

 前半2分にFWエデルの得点で先制したインテルだが、前半25分にはFWロドリゴ・パラシオが古巣相手に同点弾を決め、1-1で前半を折り返す。すると後半18分、右サイドでボールを持ったカラモーがMFラフィーニャ・アルカンタラとのワンツーから中盤を突破。相手DF2人をダブルダッチでかわし、左足インフロントのミドルをゴール左に突き刺した。

 試合はそのままインテルが2-1で勝利。序盤好調も12月16日のセリエA第17節・ウディネーゼ戦(1-3)から調子を一気に落としたインテルだったが、9試合ぶりに勝ち点3を獲得し、順位を1つ上げて3位となった。

 クラブ公式サイトによると、カラモーは「本当に重要なゴールで、僕のイタリアでの初ゴールだった」と喜びを語る。「先発メンバーになったのは少し驚きだったね。監督が僕に、僕のスピードを使え、と言ったんだ」と初先発となった起用理由について明かした。

 また9試合ぶりの勝利について、「勝利への道に戻れたのは重要だった、僕らには大事な目標があるし、UEFAチャンピオンズリーグの舞台に戻ることが鍵なんだ」と復調への意気込みを口にしている。
●セリエA2017-18特集

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