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“デンチャレ”は注目選手多数出場…東京五輪に繋がるスターを見逃すな!

ゲキサカ / 2018年2月15日 13時37分

注目選手を見逃すな

 2月16日(金)から3日間にわたって『第32回デンソーカップチャレンジサッカー 熊本大会』が開催される。この『デンソーカップチャレンジサッカー』は、いうなれば大学サッカーのオールスター戦のようなもの。各地域の大学サッカーを代表する実力派が一堂に会するので、注目選手を一度に見ることができる。

 なかでも注目選手の宝庫ともいえるのが、全日本大学選抜と関東選抜Aだ。全日本大学選抜は2019年のユニバーシアード大会出場を想定しているため、メンバーは1、2年生のみ。つまりそれは、そのまま”東京五輪世代”ともかぶる。GKのオビ・パウエルオビンナ(流通経済大・2年)と阿部航斗(筑波大・2年)、そしてFWの旗手怜央(順天堂大・2年)はともにU-20代表やU-21代表、森保一監督が率いる東京五輪日本代表候補に招集された経験をもつ。同じく”森保ジャパン”招集組のMF三笘薫(筑波大・2年)、FW上田綺世(法政大・1年)が怪我で辞退となったのは残念なところだが、一昨年度の高校選抜メンバーのMF鳥海芳樹(桐蔭横浜大)やDF三国スティビアエブス(順天堂大)など1年生の活躍も期待したいところ。

 今大会は全日本大学選抜が1、2年のみの構成となったため、昨年のユニバーシアード大会優勝メンバーは各地域選抜として戦うことになる。その多くが所属しているのが関東選抜Aだ。GK小島亨介(早稲田大・3年)、DF小池裕太(流通経済大・3年)、DF岩武克弥(明治大・3年)、MF名古新太郎(順天堂大・3年)といった”世界一”を知るメンバーが、今度はデンソーカップチャレンジサッカーで優勝を狙う。また昨年天皇杯でJクラブを次々と撃破した筑波大のDF小笠原佳祐、DF鈴木大誠、DF会津雄生、MF鈴木徳真、MF西澤健太(すべて3年)が中核を担うなど、隙のない構成となっている。メンバー全員が所属大学では中心選手で、まさに「オールスター」といえる豪華さだ。

 もちろん、その他の選抜チームにも注目選手は多数。北海道・東北選抜は仙台大の1年生トリオに期待がかる。GK井岡海都、MF嵯峨理久、FW人見大地は高校時代にも注目されていた選手。大学での成長を、この機会にチェックしてほしい。3年生が中心の関東選抜Aに対し、関東B・北信越選抜は攻撃陣の2年生の活躍が見どころのひとつだ。MFイサカ・ゼイン(桐蔭横浜大)、FW高橋潤哉(駒澤大)、MF氣田亮真(専修大)、MF金子拓郎(日本大)、FW加藤陸次樹(中央大)は選抜ならではの思い切りのいいプレーでゴールを狙ってくれるだろう。東海選抜のMF渡邉柊斗(東海学園大・3年)は、すでに2019年の名古屋入りが発表されている、技術の確かなレフティー。東海リーグ得点ランク2位のFW遠山拓民(静岡産業大・3年)の得点力、そして先ごろU-19日本代表に選出されたDF安藤智哉(愛知学院大・1年)のプレーにも注目したい。

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