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[デンチャレ]全日本選抜は悔しい完封負け…「まるで紅白戦」井上ミドルはクロスバー

ゲキサカ / 2018年2月16日 23時14分

FW井上健太(福岡大1年=立正大淞南高)のミドルは惜しくもクロスバーを直撃した

[2.16 デンソーカップチャレンジ 全日本選抜0-1九州選抜]

 19年のユニバーシアード大会出場を想定して編成されたため、1、2年生のみの布陣となっている全日本大学選抜は、1回戦で九州選抜に0-1で敗れた。そのため、5位以下で争う順位決定戦に回ることが決まった。

「まるで紅白戦のようでした」。FW井上健太(福岡大1年=立正大淞南高)も苦笑いで振り返った試合。相手の九州選抜の先発には福岡大で同僚である6選手が並んだ。「特に後ろ2枚のCBは福大だったので、お互いを知っていた」。

 最大のチャンスは1点ビハインドの後半31分、中央を独特のリズムのドリブルで持ち上がると、CBをかわしてミドルレンジから強烈シュートを狙う。しかしボールは無情にもクロスバーを直撃。同点弾にはならなかった。

「あそこを決めきっていたら流れも変わったと思うし、勝負の分岐点になった。自分が決めていたら勝てた試合なのかなと思います」

 全日本選抜は昨年末に森保一監督が率いる東京五輪日本代表候補に招集されたMF三笘薫(筑波大2年=川崎F U-18)とFW上田綺世(法政大1年=鹿島学園高)が、怪我で直前辞退。前線の迫力不足は懸念されていた。それだけに井上としても結果を残したいところだった。

 ただしレベルの高い中での競争意識が、井上を更なる高みへと引き上げる。そして身近な目標としてこの日2トップを組んだFW旗手怜央(順天堂大2年=静岡学園高)を挙げる。

「怜央くんはプライベートでもよく話してくれる。この年代では一番経験のある選手ですし、目標と言うか、超えていかないといけない選手だと思っている。今は非常にいい経験になっていると思っています」

(取材・文 児玉幸洋)●第32回デンソーカップチャレンジサッカー熊本大会特集

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