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クリス美弾も実らず…柏はパトに同点弾許し痛い引き分け

ゲキサカ / 2018年2月21日 10時46分

クリスティアーノのゴールで先制した柏だが逃げ切れず

[2.20 ACLグループリーグ第2節 柏1-1天津権健 柏]

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第2節、ホーム初戦を迎えた柏レイソルは、開幕節で白星発進を飾った天津権健(中国)と対戦した。試合はFWクリスティアーノがPK失敗を取り返すビューティフルゴールを沈めるも、天津権健はFWアレシャンドレ・パトのゴールで土壇場で追いつき、勝ち点1を分け合った。

 前節、敵地での全北現代戦で2-3の逆転負けを喫した柏は、先発を1選手変更。今季、横浜FMから加入してきたDF{パク・ジョンスを左センターバックに起用し、DF中山雄太を左サイドバックに。全北現代戦でゴールを決めた、FWハモン・ロペスとMF江坂任は揃ってスタメンに入った。

 パウロ・ソウザ監督の元、クラブ初のACL出場を戦う天津権健は、16-17シーズンまでケルンでFW大迫勇也と2トップを組み、17年夏に移籍してきたFWアンソニー・モデストを1トップに、ベルギー代表のMFアクセル・ビツェルをボランチに配置。ミラン、チェルシーでプレーしたパトはベンチからのスタートとなった。
[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がり4分、天津権健はDFクォン・ギョンウォンのロングスローで好機をうかがう。ギョンウォンの左サイドからのロングスローに、モデストが頭で合わせる。187cmの長身から放たれたヘディングシュートは、ゴールポストのわずかに右へそれていった。いきなりシュートチャンスをつくられた柏だが、セットプレーで反撃。15分、MFキム・ボギョンの右CKをDF中谷進之介がニアで合わせる。しかし、ヘディングシュートはGKジャン・ルーに阻まれる。

 その後はテンポよくボールを回す柏のリズムで時計の針は進み、右サイドのFW伊東純也、DF小池龍太が深い位置まで進入し攻撃を仕掛けていく。そして26分、小池のクロスに江坂と中国代表DFリウ・イーミンが飛び込む。リウ・イーミンが振り上げた足が江坂の顔面に入り、判定はPK。クリスティアーノがキッカーを務めたが、GKジャン・ルーが見事ストップし、スコアを動かすことはできない。

 攻撃の形がつくれない天津権健は、前半37分に早速交代のカードを切ってパトを投入。すると、前半アディショナルタイムにはカウンターからペナルティエリアに入ると、パトらが次々とゴールを襲ったが、柏守備陣が身を挺して守りきり、スコアレスで前半を終えた。

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