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お待たせしました…メッシ、9戦目&通算730分で生まれたチェルシー戦初得点

ゲキサカ / 2018年2月21日 14時56分

バルセロナFWリオネル・メッシ

 窮地に陥ったチームを救ったのはエースの“初ゴール”だった。

 20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でチェルシーのホームに乗り込んだバルセロナは、序盤から圧倒的にボールを保持しながらもゴールをこじ開けられずに後半17分には先制点を献上してしまう。嫌な流れになったものの、同30分にFWリオネル・メッシがチェルシーゴールをこじ開けた。

 DFアンドレアス・クリステンセンのパスミスを見逃さなかったMFアンドレス・イニエスタが拾ってPA内に侵入すると、マイナスのボールに走り込んだメッシが左足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、値千金の同点弾を記録。アウェー戦を1-1のドローで終えた。

 メッシはこれまで、チェルシーと2005-06シーズンの決勝トーナメント1回戦、2006-07シーズンのグループリーグ、2008-09シーズンの準決勝、2011-12シーズンの準決勝と(ホーム&アウェー方式のため)8度対戦している。その中で通算655分間プレーし、29本ものシュートを放っていたが、ゴールネットを揺らすことはなかった。チェルシー戦9試合目、通算730分目でようやく生まれた“初ゴール”となった。
●欧州CL17-18特集

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