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その功績は永遠に…“ヨハン・クライフ”がアムステルダムの広場の名称に

ゲキサカ / 2018年2月22日 21時10分

故ヨハン・クライフ氏の名前が広場の名称に

 故ヨハン・クライフ氏の名前が広場の名称として残ることになった。21日、クライフ氏の公式サイトによって伝えられている。

 元オランダ代表のクライフ氏は1970年代、世界を席巻したオランダ代表の中心選手として活躍。オランダの“トータル・フットボール”を体現した。自身も“フライング・ダッチマン”の異名を持ち、“クライフ・ターン”と呼ばれる切り返し技は全世界のサッカー少年少女が一同に真似をしていた。

 1978年に31歳で現役引退をした後は、指導者としてバルセロナで欧州制覇。選手、監督の両面で多大なる影響をサッカー界に残し、2016年3月に肺がんのため、68歳で逝去した。

 その功績を称えるため、アムステルダム市はオリンピックスタジアム正面広場を「ヨハン・クライフ広場」に変更すると発表。ダーニー夫人は「ヨハンはオリンピックスタジアムで、代表戦やアヤックスの重要な試合を戦ってきました。その後もクライフ財団などの事務所があるので、幾度とここには訪れていたんです」とその思い出を語る。「それに私たち家族も近所に住んでいたので、ヨハンの名前がつくことはとても嬉しいです」と喜びを表した。

 クライフ氏の名前はアヤックスのホームスタジアムにもつけられており、「ヨハン・クライフ・アレーナ」に変更されている。また、バルセロナもクラブ練習場のスタジアムの名称を「エスタディオ・ヨハン・クライフ」と名付けることを発表している。

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