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ホーム31戦無敗のザルツブルクがEL16強進出!! 第1戦で劇的同点弾の南野は出番なし

ゲキサカ / 2018年2月23日 7時0分

[2.23 EL決勝T1回戦第2戦 ザルツブルク2-1レアル・ソシエダ]

 UEFAヨーロッパリーグは23日、決勝トーナメント1回戦第2戦を各地で行い、FW南野拓実所属のザルツブルク(オーストリア)が2回戦進出を決めた。レアル・ソシエダ(スペイン)に2-1で勝利し、2戦合計スコアを4-3とした。控えの南野は出番がなかった。

 15日に行われた第1戦、敵地に乗り込んだザルツブルクは後半終了間際に南野が劇的な同点ゴールを決め、2-2で引き分けた。ホームの第2戦では、勝利あるいは1得点以内のドローでも突破が決まる状況。南野は第1戦に続いてベンチスタートとなった。

 前半10分、さっそくスコアが動く。ホームゲームで30戦無敗を続けているザルツブルクは猛烈なプレスから中盤でボールを奪うと、MFクサーバー・シュラーガーが右サイドにスルーパス。タイミング良く突破したDFシュテファン・ライナーがグラウンダーのクロスを送り、ニアサイドでFWモアネス・ダブールが合わせた。

 1失点は許容範囲となったザルツブルクだが、その後は受けに回る展開が続く。すると前半28分、ついにゴールを割られてしまう。右CKをソシエダMFセルヒオ・カナレスが蹴り込み、中央でDFラウール・ナバスが強烈なヘッド。下がりながらの体勢だったがしっかりゴール左上隅に流し込まれ、1点目のアウェーゴールを奪われた。

 1-1で迎えた後半は立ち上がりこそザルツブルクが押し込んだが、徐々にソシエダが攻勢を強める。ところがどちらも決め切れずに迎えた後半27分、殊勲の同点弾を決めたR・ナバスがFWファン・ヒチャンと小競り合いを起こし、2枚目のイエローカードで退場。10人で戦うことを強いられた。

 すると直後の後半28分、ザルツブルクはダブールが敵陣でボールを奪い、ゴール前にスルーパスを配給。華麗に抜け出したファン・ヒチャンが見事なボールコントロールでPA内に進入すると、GKヘロニモ・ルジに倒されてPKを獲得した。キッカーはMFバロン・ベリシャ。GKにコースを読まれていたが強いキックで左に決め、再び1点リードとした。

 後半32分、再びソシエダにアクシデントが襲う。GKのルジが筋肉系の負傷でプレー続行不可能となり、今季リーグ戦1試合のみ出場のGKトーニョ・ラミレスと交代。最後の交代カードを穴埋めの形で使い切ることとなった。

 ザルツブルクは後半45分、ファン・ヒチャンに代えてFWフレドリック・グルブランドセンを投入。そのままタイムアップを迎え、2013-14シーズン以来、4季ぶり2度目の16強進出を果たした。交代カードを1枚残していたが、南野の出番はなかった。
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