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新戦力DF板倉がV弾の仙台、ホームで開幕白星!柏はACL含めて3試合勝ちなし…

ゲキサカ / 2018年2月25日 15時57分

仙台の開幕戦連勝記録は「4」になった

[2.25 J1第1節 仙台1-0柏 ユアスタ]

 2018シーズンJ1開幕節3日目、ユアテックスタジアム仙台では、ベガルタ仙台が柏レイソルを迎えた。今季、川崎Fから期限付き移籍してきたDF板倉滉が決勝点。1-0で開幕戦を白星で飾った。

 渡邉晋監督体制で5年目となる仙台は、新加入2選手が先発入り。3-4-2-1の最終ラインの左に板倉を、2シャドーの一角に韓国の蔚山現代から完全移籍で獲得したFW阿部拓馬を起用。負傷していたMF永戸勝也が昨年7月1日の第17節以来となる復帰を果たし、1トップには昨季チームトップの10ゴールを叩き出したFW石原直樹が入った。
 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を戦う柏は、J1第1節が公式戦4試合目。ACL本戦では1分1敗と苦戦が続いている中、20日のホーム・天津権健戦(△1-1)から両センターバックを入れ替え。天津権健戦で左サイドバックに回っていたDF中山雄太と控えだったDF鎌田次郎がスタメン入りし、左サイドバックにはDF{ユン・ソギョンが起用された。
[スタメン&布陣はコチラ]

 過去2シーズンの公式戦で、4勝2分と柏戦に強さを見せている仙台が、立ち上がりからペースを掴む。タイトな守備と手数をかけずにゴール前に迫る攻撃で、柏にボールを握らせない。それでも最初のシュートチャンスをつくったのは柏だった。9分、MF大谷秀和の縦パスをFWクリスティアーノがMF江坂任に落とすと、江坂がドリブルで持ち上がり、クリスティアーノへリターン。しかし、クリスティアーノはシュートまで持ち込むのが遅れてしまい、仙台DFのブロックにあってしまう。

 シュートまで持ち込むことができなかった仙台だが、25分、GK中村航輔からのボールを敵陣中央で阿部がカットすると、そのまま持ち込んで右足ミドルを見舞ったが、GK中村がセーブして事なきを得る。

 柏は立ち上がりこそ攻撃の形をつくれなかったものの、徐々にペースを引き寄せていく。30分、左サイド深い位置でボールを持ったFWハモン・ロペスが、グラウンダーのパスを中に送る。中央の江坂がスルーすると、後ろにいたクリスティアーノが左足で狙う。しかし、体勢が悪くシュートはゴールマウスを捉えることができない。さらに柏は、FW伊東純也が単身ドリブルで仙台DFラインを突破。ペナルティエリアへ入るとすかさずシュートを狙ったが、GK関憲太郎がゴールを許さなかった。

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