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後半ATに悲劇…川崎FはGL突破遠のく痛恨ドロー、今季ACL初勝利逃す

ゲキサカ / 2018年3月8日 1時35分

川崎Fは土壇場で追いつかれ、痛恨のドロー

[3.7 ACLグループリーグ第3節 川崎F2-2メルボルン・V 等々力]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は7日、グループリーグ第3節2日目を行い、川崎フロンターレはホームでメルボルン・ビクトリーと対戦し、2-2で引き分けた。後半アディショナルタイムに追いつかれ、土壇場で今大会初勝利を逃した川崎F。3試合を終えて1分2敗の勝ち点1。13日に行われる第4節でメルボルン・Vのホームに乗り込む。

 ACL第1節で上海上港、第2節で蔚山現代に敗れ、大会2連敗となった川崎F。2日に行われたJ1第2節湘南戦(1-1)から先発3人を変更し、DF奈良竜樹、DF登里享平、MF阿部浩之がスタメン入り。前線はFW小林悠を1トップに据え、2列目は右に阿部、トップ下にMF家長昭博、左に登里と並んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤は相手のプレスに苦しんだが、徐々にボールポゼッションを高め、前半7分、MF大島僚太のスルーパスで抜け出した小林がトラップからDFの間を抜く右足シュート。15分には大島が登里とワンツーの形で突破し、家長が左足を振り抜いたが、相手DFがブロック。こぼれ球に反応したDF車屋紳太郎が強烈ボレーを放ったが、GKのファインセーブに阻まれた。

 攻撃のリズムをつかんだ川崎Fは流動的にポジションを変えて攻撃の圧を強め、前半28分に均衡を破る。大島の縦パスを受けた家長が阿部に出したパスがDFにクリアされて右に流れると、こぼれ球にDFエウシーニョが反応。左足を振り抜き、グラウンダーのシュートをゴール左隅に突き刺した。

 反撃に出るメルボルンも押し返し、前半36分、FWレロイ・ジョージのパスで抜け出したFWコスタ・バーバルーゼスが決定的なシュートを放ったが、GK新井章太が好反応で防ぎ、絶体絶命のピンチを救う。それでも前半37分、L・ジョージ蹴り込んだ右CKにFWベザート・ベリシャが右足で合わせると、これが川崎Fのオウンゴールを誘発し、試合は振り出しに戻った。

 川崎Fはその直後、センターサークル内の大島がロングパスを蹴り込み、裏に抜け出した小林がPA内でGKと1対1の局面を迎える。決定的な場面だったが、シュートはGKに止められ、チャンスは生かせない。中盤でセカンドボールを拾えず、ミスからピンチを招く場面もあったが、守備陣が耐え凌いだ。

 1-1で折り返した後半立ち上がりは嫌な流れを払拭し、川崎Fが一方的に攻め込む展開が続く。後半3分、登里が小林とワンツーの形で突破。登里からパスを受けた家長が左サイド深い位置からクロスを入れ、小林がヘディングシュートを放った。

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