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清水、楠神→鄭大世のホットライン開通で白星発進! 磐田は中野誠也デビューも完封負け

ゲキサカ / 2018年3月7日 21時7分

清水が白星スタート

[3.7 ルヴァン杯GL第1節 清水1-0磐田 アイスタ]

 ルヴァン杯のグループリーグ第1節が7日に開催され、B組では清水エスパルスがホームでジュビロ磐田に1-0で勝利した。清水にとって磐田戦での白星は2013年10月27日のJ1第30節(1-0)以来、約5年ぶり。グループリーグ第2節は14日に行われ、清水は甲府、磐田は札幌とそれぞれ敵地で対戦する。

 清水は直近のリーグ戦である3日のJ1第2節・神戸戦(4-2)から先発11人を変更。磐田は3日のJ1第2節・名古屋戦(0-1)から先発8人を入れ替えた。また、昨季から設けられたU-21選手枠として、清水は今季トップ昇格してプロデビューとなる18歳DF伊藤研太をスタメン起用。磐田はプロ3年目の20歳DF大南拓磨がスタートから出場した。

 ルヴァン杯のオープニングゲームで実現した今季最初の“静岡ダービー”。昨季の公式戦では磐田の3戦3勝だったが、開始から両チームとも互角の攻防を見せ、大きなチャンスが訪れないまま時間が経過していく。

 両チームを通じての初シュートが生まれたのは前半24分。セットプレー崩れから清水の伊藤が左足でミドルシュートを放つも、大きく枠を外れる。

 ここから徐々に試合が動き始め、前半26分には右クロスのこぼれ球に反応した磐田のMF松本昌也が右足でシュート。しかし、アウトにかかってゴール右外にそれる。同29分には右サイドのMF太田吉彰が送ったクロスにPA内中央のMFアダイウトンが高い打点で合わせるが、ヘディングシュートはコースが甘く、GK西部洋平にセーブされた。

 清水は前半44分に右CKを獲得。キッカーのMF村田和哉が右足でクロスを送り、PA内中央のFW鄭大世がヘディングシュートを放つも、惜しくもクロスバーを越える。

 0-0で前半を折り返すと、先にスコアを動かしたのは清水だった。後半3分に右サイド後方でFKを獲得し、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)から2シーズンぶりにJリーグ復帰したMF楠神順平が右足で正確なクロスを供給。PA内中央の鄭大世が大南にシャツを引っ張られながらも力強く頭でゴール右に叩き込んだ。鄭大世は2006年から2010年、楠神は2009年から2012年まで川崎Fに在籍。元チームメイト同士のコンビで先制点を奪ってみせた。

 清水は後半18分に村田を下げ、今季トップ昇格の18歳MF滝裕太を投入する。1点を追いかける磐田も同20分にアダイウトンとの交代でFW中野誠也をピッチへ。筑波大から今季加入の中野は昨季に特別指定選手としてベンチ入りはしていたが、これが磐田での公式戦デビューとなった。

 さらに磐田は後半26分、太田とMF荒木大吾を交代する。清水は同32分に楠神を下げ、プロデビューとなる18歳MF高橋大悟を投入。磐田が同34分にMFムサエフと18歳MF伊藤洋輝を代えて交代枠を使い切ると、清水も同38分にFWミッチェル・デュークをFW長谷川悠へとチェンジし、3枚目のカードを切った。

 終盤はビハインドの磐田が攻勢に出る。後半40分、中野が守備ブロックの隙間で縦パスを引き出し、素早い反転から右足でシュート。しかし、クロスバーの上に外れ、同点とはならず。試合はそのままタイムアップを迎え、清水がルヴァン杯初戦を1-0で制した。
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