ポドルスキが鮮やか2発!郷家先発の神戸が2点差追いつき、名倉ゴラッソの初出場・長崎とドロー
ゲキサカ / 2018年3月7日 21時4分
[3.7 ルヴァン杯GL第1節 神戸2-2長崎 ノエスタ]
2018シーズンのルヴァン杯が7日に開幕した。D組のヴィッセル神戸とV・ファーレン長崎の一戦は、2-2で引き分けに終わった。第2節は14日に行われる。
神戸は3日のJ1第2節・清水戦(2-4)からMFルーカス・ポドルスキとFWハーフナー・マイクを除く9人を変更。GK前川黛也とMF郷家友太(←青森山田高)がプロデビューを果たし、レンタル復帰したMF増山朝陽もスターティングメンバーに名を連ねた。
一方、3日のJ1第2節・鳥栖戦(2-2)からスタメン全員を変えた長崎は、初のルヴァン杯に向けて、GK徳重健太(←神戸)とMF新里涼(←順天堂大)、MF名倉巧(←琉球)を初起用。DFチェ・キュベック(←蔚山現代)、MF米田隼也(←順天堂大)、MFベン・ハロラン(←ハイデンハイム)の新戦力もスタメンに入った。
試合は開始早々に動いた。前半3分、長崎は敵陣中央の右でFKを獲得し、MF前田悠佑が右足でゴール前に入れたボールをキュベックが打点の高いヘディングシュート。これが決まり、記念すべきルヴァン杯初ゴールを挙げた。
先制点を許した神戸は前半11分、右サイド深くまで侵入した増山がグラウンダーのクロスを入れると、ニアに飛び込んだハーフナーが合わせるが、右ポストを直撃。28分には、PA手前の中央で獲得したFKからMF藤田直之が右足で直接狙ったが、弧を描いたショットはポスト左角に当たり、立て続けに枠に嫌われた。
前半35分には、神戸がポドルスキがヘッドでPA中央へ落とし、フリーとなっていた郷家が右足シュートを放つも、GK徳重に止められてプロ初ゴールとはならず。すると、長崎の19歳が移籍後初ゴールを奪う。44分、ロングパスから左サイドのMF香川勇気が足もとにおさめ、素早くクロス。ゴール前に走り込んだ名倉が右足ダイレクトボレーをゴール右隅に突き刺し、2-0とした。
2点ビハインドの神戸は、後半開始からハーフナーを下げてFWウェリントンを投入。7分、増山がゴール正面の絶好の位置でFKを得ると、キッカーのポドルスキが左足を振り抜く。これが右にカーブしながら右ポストの内側を叩いて、ゴールネットに吸い込まれ、1-2。早い時間帯に1点を返した。
さらに神戸は後半17分、PA左手前でパスを受けたポドルスキが反転しながら前を向いて左足を一閃。強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、あっという間に同点に追いついた。直後に神戸は増山を下げ、FW渡邉千真を投入。長崎も20分に先制点のキュベックに代えて、DF北谷史孝を入れた。
その後も互いに迫力のある攻撃を仕掛けていく。長崎は後半30分、新里がスルーパスを供給し、PA左深くから名倉がクロスを入れる。これを米田が頭で合わせたが、ゴール右に逸れていった。38分には長崎が名倉、神戸は郷家を下げ、両チームの若武者にサポーターから大きな拍手が送られた。
後半40分、神戸のポドルスキがPA手前からシュートを放つが、相手のブロックに阻まれてハットトリックとはならず。その後も終了間際まで一進一退の攻防が続いたが、2-2のままタイムアップ。鮮やかなゴールの応酬となった一戦は、勝ち点1を分け合う結果に終わった。
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