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ニューヒーロー賞“先輩”の意地…J2新潟が田中達也の劇的弾で仙台とドロー決着

ゲキサカ / 2018年3月7日 21時21分

[3.7 ルヴァン杯GL第1節 仙台1-1新潟 ユアスタ]

 2018シーズンのルヴァン杯が7日に開幕した。A組のベガルタ仙台とアルビレックス新潟の一戦は、1-1で引き分けに終わった。第2節は14日に行われる。

 前回大会ではクラブ史上初となるベスト4進出を果たした仙台は、3日のJ1第2節・FC東京戦(1-0)からDF大岩一貴を除く10人を変更。GK川浪吾郎(←新潟)とMF庄司悦大(←岐阜)、FWラファエルソン(←ビトーリア)が移籍後初スタメンとなり、U-21選手枠としてDF常田克人とMF椎橋慧也が起用された。

 今大会からJ2リーグの2クラブも参加。出場権を得た新潟は、3日のJ2第2節・松本戦(1-1)から11人全員を入れ替え、U-21選手枠のDF長谷川巧とDF原輝綺のほかに、MF柳育崇(←新潟シンガポール)とFW渡邉新太(←流通経済大)が新天地デビューを果たした。

 仙台は前半2分、FWジャーメイン良が落としたボールをラファエルソンが力強いミドルシュート。30分には、FW西村拓真が左サイドからクロスを供給し、相手DFの前に入ったジャーメインが決定的なヘディングシュートを放つが、わずかに枠を外れた。

 一方の新潟は、スタメン総入れ替えも連携よく、アグレッシブなプレーを展開。前半8分には、右サイドからMF伊藤優汰が仕掛け、カットインして左足を振り抜く。これはGKの正面に飛んでしまい、その後も仙台ゴールに積極的に迫ったが、前半はスコアレスに終わった。

 後半に入っても互いに切り替えが早く、集中した守りで決定的なシーンを作らせない。仙台は前半12分、庄司がくさびのパスをいれ、ラファエルソンが相手と競り合いながら後方に落とす。これを西村が右足で狙いすましたコントロールショットを放つが、わずかに枠を外れてしまった。

 徐々に仙台にゴールの匂いが漂い始めると、後半29分に先制点を奪う。左サイドで西村のパスをジャーメインが強引に中央へ突破。PA左手前でパスを受けた西村がファーストタッチで相手をかわし、体勢を崩しながらも右足で決め、昨年ニューヒーロー賞を受賞したFWが先制のゴールネットを揺らした。

 1点ビハインドとなった新潟は後半44分にFWブルーノ・メネゲウを投入。最後まで諦めない姿勢を貫くと、アディショナルタイム1分に同点ゴールが生まれる。左サイドからのクロスをターレスが胸で落とし、2003年ニューヒーロー賞受賞のFW田中達也が左足ボレーを叩き込み、1-1でタイムアップ。新潟が土壇場で勝ち点1を奪い取った。
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