久保建英、トップチーム初先発も…横浜FMが完封勝利でポステコグルー体制初白星
ゲキサカ / 2018年3月7日 22時27分
[3.7 ルヴァン杯A組第1節 横浜FM1-0FC東京 ニッパツ]
ルヴァン杯は7日にグループリーグ第1節を開催し、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜F・マリノスとFC東京が対戦。前半4分にFWイッペイ・シノヅカの得点で先制した横浜FMがそのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収め、白星スタートを切った。
ホームの横浜FMは2日のJ1第2節柏戦(●0-2)から先発6人を入れ替え、2年目の19歳MF吉尾海夏らを先発起用。一方、アウェーのFC東京は3日のJ1第2節前仙台戦(●0-1)からGK林彰洋を除く10人を入れ替え、トップチーム初先発となるMF久保建英、MF内田宅哉、MF岡崎慎らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]
前半1分にゴールを脅かしたのはFC東京だった。相手のバックパスを奪ったFW永井謙佑が中央に折り返し、FW富樫敬真が体を張って落とすと、走り込んだ内田が右足シュートを放つも、ボールはクロスバーを叩いてしまった。
すると危機をしのいだ横浜FMが前半4分に先制に成功する。MFダビド・バブンスキーのパスを左サイドで受けたFW遠藤渓太が切れ込んで放った右足シュートは林に阻まれたものの、こぼれ球をイッペイ・シノヅカが蹴り込んでスコアを1-0とした。1点をリードした横浜FMだったが同7分、DF栗原勇蔵がプレー続行不可能と判断され、DF金井貢史との交代を余儀なくされる。
1-0と横浜FMがリードしたまま後半を迎えると、両チームともにフィニッシュに持ち込む場面を作り出すが、スコアは動かないまま試合は進む。1点のビハインドを背負うFC東京は同29分に永井に代えて今季ユースから昇格したFW原大智を、さらに同32分にはDF山田将之に代えてMFリッピ・ヴェローゾをピッチへと送り込んで状況を打開しようと試みる。
しかし、後半43分に久保のスルーパスからPA内に走り込んだDF丸山祐市のシュートがGK飯倉大樹の守備範囲に飛ぶなど、その後もFC東京に得点は生まれず、逃げ切った横浜FMが1-0の完封勝利を収めた。J1リーグ1分1敗と未勝利の横浜FMにとって、ポステコグルー体制初白星となった。
(取材・文 折戸岳彦)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
横浜FCが“リベンジ”許さず…岡山をPK戦の末に下し、ルヴァン杯3回戦で名古屋と激突
ゲキサカ / 2024年4月24日 22時4分
-
横浜FMが中2日連戦でG大阪撃破!! 先発6人変更で初連勝、“現役慶大生”19歳FW塩貝もJ1デビュー
ゲキサカ / 2024年4月10日 21時53分
-
注目の優勝候補対決は横浜FMに軍配! 神戸は大迫の負傷交代&GK前川の一発レッド響く
ゲキサカ / 2024年4月7日 16時15分
-
魅せた裏抜け一発!! 永井が劇的決勝弾!! 逆転勝利の名古屋が3連勝…開幕から未勝利の札幌は5連敗
ゲキサカ / 2024年4月3日 21時34分
-
磐田が今季2勝目! ジャーメイン良2発で新潟を破って4試合ぶり白星&J2降格圏脱出
ゲキサカ / 2024年4月3日 21時5分
ランキング
-
1大谷は打率メジャー首位と本領発揮も…「DH独占」でドジャース主力が出ずっぱりの憂き目
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 15時10分
-
2大谷翔平は「日本の宝!」 語学留学、震災支援に続く“善行”に感動「最高です」
Full-Count / 2024年4月25日 16時24分
-
3大谷、たった26試合でド軍歴代トップ3を独占 止まらない弾丸ライナー、1位&3位記録を2日で樹立
THE ANSWER / 2024年4月25日 11時12分
-
4阿部巨人「特別バント練習」は恐怖の警告…大城が犠打連続失敗で監督激怒→スタメン剥奪
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 11時10分
-
5バイク事故の新日本プロレス・田口隆祐選手、「ドクターも驚きの回復力」報告も......痛々しい姿に心配&応援の声
J-CASTニュース / 2024年4月25日 20時24分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください